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怪物狩りのプジリック

#4

「答えましょう。その腕の正体と、全てを。」

ああ、早く言ってくれ。そのためについてきたのだからな。

あと、この車、暖房効きすぎ。暑い暑い。早く言ってくれ。


「その異形の腕は、まあいわば拒絶反応だな。超能力を得た反動だと思ってくれ。」


そのために俺はこんな腕になったのか。

いや、元からそうか?

そうだそうだ、俺、ファイア・プジリックは、元からこの腕だ。生まれた時から。


「で、その……獲得した超能力が、熱だ。」

熱。

熱?

いや…珍しいというか、聞いたことないというか、
いやまあ超能力自体聞いたことないのだけれども、少し拍子抜けだった。

熱。

「火属性、まあ、怪物に対してめちゃくちゃ強い。」


火属性?

なら、「炎」とかの方がイメージとしてあるが、熱?


「その力は、その名の通り熱を扱える。」


いや、扱えないんですけど…。使おうとしても使えないぞ。

どうやって使うんだ。
超能力者はそこが重要だろ。


「何か勘違いしているのかな?」

「この能力は常時発動する。」


「暑くて熱くて、仕方ないだろう?」


暑いとは思っていた。

暖房のせいだと勘違いしていた。


熱いとは思わなかった。

自分のせいだとは―――思わなかった。

作者メッセージ

読んでくださってありがとーう!!!!!

2026/01/17 17:47

n氏
ID:≫ 15/k7pnxnDS1U
コメント

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バトル怪物超能力

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