ねぇ、大好きだよ。
黒くてサラサラの髪も
色の白い少し冷たい手も
私をまっすぐに捉える優しい瞳も
何もかもほんとに好きなの。
私はキミしか映らない。
他のものにやる時間すらキミに費やしていたい。
キミには私が映らない。
だってキミはいつもあの人に夢中だから。
悔しい
悲しい
淋しい
何度願っただろう。
私があの人になれたなら。
私がキミの想い人になれたならって。
私がキミを満たせたらって。
キミはこんなこと思う私を知らない。
でも、
それでも叶わないのなら
せめていれるだけの時間、そばにいたい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メア「……寝てた…。」
ラフェン「おはよー」
メア「ん、。」
ラフェン「相変わらず寝起き機嫌悪いねー。はぁ…最近ロゼ様不足すぎてしんどい…。」
品行方正、顔も成績もそこそこいい兄がモテない理由は「ロゼのことが病的に好き」だからだ。
うぇと顔をしかめる。
メア「…聞いて呆れる。なんでそんなにあの人にこだわるの?」
ラフェン「世界で一番美しい人だから?」
メア「………そ。」
メアは考えるのを放棄した。
ラフェン「まぁロゼ様をそんなに嫌う人も珍しくはないけど。」
メア「だってしょうがないでしょ。あんな完璧な人がシャルルの周りにいたら不安にもなるし。」
ラフェン「本当に好きだねーシャルちゃん。」
メア「うん。大好き。」
(こんな激重感情抱かれてるのになんで気づかないわけ?)
ラフェンが半分呆れる。
メア「…兄さんはあの人と結婚したいと思う?」
ラフェン「恐れ多すぎる。推しだから、ロゼ様は。好きの言語化が間に合わなさすぎて「結婚して!」って言うのはよく出るけど、生涯を共にするっていうか、一緒に暮らすっていうか?そういうのをしたいわけじゃないんだよなぁ…」
即答しかもオタク特有の早口でなんか語り始めた兄を横目に「あっそう」とだけ呟く。
メア「メアはね、逆だよ。シャルルを恋愛対象としてみてるもん。」
ラフェン「ま、頑張って?ロゼ様に取られる前にシャルちゃん落とさなきゃだもんね?」
メア「言われなくてもそうするし。ばか。」
ラフェン「兄さんにばかって言うような子に育てた覚えはないぞ〜」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シャルロッテ「はっくしゅ!」
ロゼ「あら?大丈夫??」
シャルロッテ「嫌な感じの悪寒がしました…」
ぞっと青ざめた顔で口を押さえるシャルロッテ。
ロゼ「誰かあなたの噂話でもしてたのかしら?」
くすくすと笑うロゼ。
穏やかな午後の昼下がり。
洗濯物のせっけんの優しい香りと淹れたての紅茶香りが鼻をくすぐる。
ロゼ「銘柄ってなんだったかしら?」
シャルロッテ「ダージリンです。世人様の取引先の方から紅茶の贈り物がありまして。」
ロゼ「パパの?そうなのね。道理で美味しいわけだわ。じゃあそうねぇ〜…いとに紅茶のチーズケーキでも作って貰おうかしら。あれあなた好きよね。」
シャルロッテ「そうですね。誕生日にでもお願いしてみます。」
メイド長のいとは料理、お菓子作りがべらぼうに上手く、誕生日にはケーキをワンホール作ってくれる。
ロゼ「そういえばそうね。今年は何が欲しい?」
シャルロッテ「別にたいしたことでもないですし…。」
ロゼ「だめよ、折角の17才の誕生日なんだから。仕事は休みにするしたまには遊んできたらいいじゃない。それで休みの最後の日は私にちょうだい?OFFのシャルロッテと出かけてみたいの。」
シャルロッテ「…そうですね。考えておきます。」
ふっと微笑むシャルロッテ。
(福利厚生ちゃんとしてる…。この仕事最高…。)
なんだか社会人みたいな感想を心の中で呟く。
シャルロッテ「お嬢様こそ美味しいミルクティー飲み放題ですよ。」
ロゼ「本当?じゃあ夜運んできてくれる?仕事終わりでいいから。」
シャルロッテ「?分かりました。」
黒くてサラサラの髪も
色の白い少し冷たい手も
私をまっすぐに捉える優しい瞳も
何もかもほんとに好きなの。
私はキミしか映らない。
他のものにやる時間すらキミに費やしていたい。
キミには私が映らない。
だってキミはいつもあの人に夢中だから。
悔しい
悲しい
淋しい
何度願っただろう。
私があの人になれたなら。
私がキミの想い人になれたならって。
私がキミを満たせたらって。
キミはこんなこと思う私を知らない。
でも、
それでも叶わないのなら
せめていれるだけの時間、そばにいたい。
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メア「……寝てた…。」
ラフェン「おはよー」
メア「ん、。」
ラフェン「相変わらず寝起き機嫌悪いねー。はぁ…最近ロゼ様不足すぎてしんどい…。」
品行方正、顔も成績もそこそこいい兄がモテない理由は「ロゼのことが病的に好き」だからだ。
うぇと顔をしかめる。
メア「…聞いて呆れる。なんでそんなにあの人にこだわるの?」
ラフェン「世界で一番美しい人だから?」
メア「………そ。」
メアは考えるのを放棄した。
ラフェン「まぁロゼ様をそんなに嫌う人も珍しくはないけど。」
メア「だってしょうがないでしょ。あんな完璧な人がシャルルの周りにいたら不安にもなるし。」
ラフェン「本当に好きだねーシャルちゃん。」
メア「うん。大好き。」
(こんな激重感情抱かれてるのになんで気づかないわけ?)
ラフェンが半分呆れる。
メア「…兄さんはあの人と結婚したいと思う?」
ラフェン「恐れ多すぎる。推しだから、ロゼ様は。好きの言語化が間に合わなさすぎて「結婚して!」って言うのはよく出るけど、生涯を共にするっていうか、一緒に暮らすっていうか?そういうのをしたいわけじゃないんだよなぁ…」
即答しかもオタク特有の早口でなんか語り始めた兄を横目に「あっそう」とだけ呟く。
メア「メアはね、逆だよ。シャルルを恋愛対象としてみてるもん。」
ラフェン「ま、頑張って?ロゼ様に取られる前にシャルちゃん落とさなきゃだもんね?」
メア「言われなくてもそうするし。ばか。」
ラフェン「兄さんにばかって言うような子に育てた覚えはないぞ〜」
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シャルロッテ「はっくしゅ!」
ロゼ「あら?大丈夫??」
シャルロッテ「嫌な感じの悪寒がしました…」
ぞっと青ざめた顔で口を押さえるシャルロッテ。
ロゼ「誰かあなたの噂話でもしてたのかしら?」
くすくすと笑うロゼ。
穏やかな午後の昼下がり。
洗濯物のせっけんの優しい香りと淹れたての紅茶香りが鼻をくすぐる。
ロゼ「銘柄ってなんだったかしら?」
シャルロッテ「ダージリンです。世人様の取引先の方から紅茶の贈り物がありまして。」
ロゼ「パパの?そうなのね。道理で美味しいわけだわ。じゃあそうねぇ〜…いとに紅茶のチーズケーキでも作って貰おうかしら。あれあなた好きよね。」
シャルロッテ「そうですね。誕生日にでもお願いしてみます。」
メイド長のいとは料理、お菓子作りがべらぼうに上手く、誕生日にはケーキをワンホール作ってくれる。
ロゼ「そういえばそうね。今年は何が欲しい?」
シャルロッテ「別にたいしたことでもないですし…。」
ロゼ「だめよ、折角の17才の誕生日なんだから。仕事は休みにするしたまには遊んできたらいいじゃない。それで休みの最後の日は私にちょうだい?OFFのシャルロッテと出かけてみたいの。」
シャルロッテ「…そうですね。考えておきます。」
ふっと微笑むシャルロッテ。
(福利厚生ちゃんとしてる…。この仕事最高…。)
なんだか社会人みたいな感想を心の中で呟く。
シャルロッテ「お嬢様こそ美味しいミルクティー飲み放題ですよ。」
ロゼ「本当?じゃあ夜運んできてくれる?仕事終わりでいいから。」
シャルロッテ「?分かりました。」