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【参加型】メイドくんはお嬢様をあくまで敬愛しています!

#14

ストロベリー・ドール

ロゼ「学校…行きたくない……。」 

眠い目を擦りながら憂鬱な気分のロゼ。

シャルロッテ「行かなきゃ駄目ですよ。」

注意するものの、同じ気持ちのシャルロッテ。

ロゼ「ん゙ん…」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アリス「事情聴取だー!っていきたいとこだけど、皇太子様の話をむやみに聞き出すのはタブーだからなぁ…」

ユキナ「悩ましいところね。でも、ロゼには心に決めた人がいるのだし?心配しなくてもいいのかも。」

ロゼ「やめて。ほんとに…」

恥ずかしがるロゼをからかう2人。

「ロゼさんはいますか?」

背の高い好青年が佇んでいる。

ロゼ「何かご用かしら?」

「今度ディナーに行きませんか?おすすめの店がありまして―」

アリス「何者?」

聞こえないように小声で問う。

ユキナ「宝石商の息子だったかしら。そこそこモテた気がするけど。」

ロゼ「お誘い嬉しいのですが、その日はあいにく予定が空いていなくて…」

(ていうか誰?)

「いつでも大丈夫ですよ?うちのVIPルームに通すこともできますし―」

ロゼ「ですから、自分の自慢話ばかりで目先の利益しか頭にないつまらない殿方とお食事する時間はありませんと言っているのです。」

顔は笑っているが目が笑っていない。

「は、ははっ!ご冗談がお上手ですね!気に入らないようでしたら―」

(しつこ…)

クロード「こんなにはっきり拒絶されているのにまだ食い下がるのか?みじめなほかないな。」

にこにこの登場だが、空気がひりつく。

「皇太子様っ!?あのぉ…これは…」

意外な人物の登場にたじたじの男。借りでもあるのだろうか。

「しつこい。いいから下がれと言っている。」

今にも人を殺しそうな鋭い眼差し。

(本気で怒ってる…)

「す、すみませんでしたー!!」

ロゼ「はぁ…」

クロード「私の部下が手間をかけましたね。申し訳ありませんでした。」

ロゼ「クロード様のせいではありません。こちらこそ助けてくださりありがとうございました。」

(もう帰ろうとしている…何か言わなければ、)
焦るクロード。

と去り際に耳打ちされる。

ロゼ「少し見直しました。かっこよかったですよ。」

クロード「っ……[小文字]さすがにずるすぎるだろ…。[/小文字]」

案の定顔まで真っ赤になってしまったのであった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アリス「…モテモテだねぇ…。」

ユキナ「あの人大丈夫そう?」

ロゼ「何が?」

意味深に微笑むロゼだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お昼休み。
唯一、執事やメイドと接することができる時間だ。

見慣れた綺麗な黒髪。

ロゼ「あ、シャルロッテこっち…」

その隣に苺のような可愛らしい女の子。

メア「ふふっシャルルはほんと変わってないね〜!」

シャルロッテ「メアもな。まじでそれはやばいぞ。だいぶ。」

メア「え〜メア悪くないも〜ん!兄さんが―」

(確かラフェンの妹の―)

メア・シュティルナー。
ピンクと赤のグラデーションがかった髪のツインテールが動くたびにふわんと揺れる。
愛らしい顔立ち。
華奢な身体。
いちごみるくのような甘い笑顔は思わず抱きしめたくなるような可愛さだ。
その様から二つ名はストロベリー・ドール。

(守りたくなる女の子ってこのことかしら。)

少し羨ましく思う。
守りたくなるような可愛らしさも、
愛嬌も、
素直に甘えることも、
ロゼにはないし、できないことだから。

(シャルロッテだって私に素で接してくれないもの。)

シャルロッテ「どうかなさいましたか?遅れてしまい申し訳ありません。」

ロゼ「…ええ。大丈夫。」

シャルロッテ「そうゆうことだから。俺行くな。」

メア「今度メアともご飯食べよ!!2人っきりがいいからね!!それじゃばいばい、シャルル!あー、それと」

すんっと真顔になって―というかシャルロッテに対する態度とは違うよそ行きモードになって

メア「ごきげんよう。ロゼ様。」

ロゼ「ごきげんよう。」

(なーんか嫌われてるっぽいのよね…)

シャルロッテ「…?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

三角関係どころか増えてきて…?
波乱すぎる2人の関係、一体どうなる…?!?!

作者メッセージ

メア・シュティルナー(オリキャラ)
・シャルロッテのことをシャルルと呼ぶ。
・いちごみるくモチーフのキャラ。
・意外と戦略的。

こんなキャラも入れてみて欲しい!という方、うぇるかむです!!
コメントで待ってます!!

2026/03/14 13:39

翠麗きらら 
ID:≫ 04xrkcEZ9vJ2Y
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