[斜体]翌日
[/斜体]
シャルロッテ「それでは、いってらっしゃいませ。」
今日は王立学園の登校日。
ロゼ「ええ」
執事、メイド棟は別校舎のため、別々に移動する。
ロゼ(昨日めちゃくちゃいろいろ起こりすぎてあんまり寝れなかったのよね…)
はぁ…とため息をつきながら歩く。
白い膝上丈のクラシカルワンピースの制服に大きな黒いリボンを胸に留め、きっちり結わえた髪をひるがえす。
「まぁ…ロゼ様よ…。今日も麗しい…」
「見てあの気だるげな表情…ため息をもらす姿すら美しいわ…」
ロゼ(あー忘れてた。私、薔薇の姫君だったわ。)
すぐさま、よそ行きモードに切り替える。
アリス「おはようっ!ロゼちゃん!」
ユキナ「おはよう、ロゼ。」
2人が合流する。
ユキナ「聞いたわよ。アステリア国の皇太子からパーティに誘われたそうね。」
アリス「きゃーっ!!もしかして、もしかしたりする?!」
ロゼ「ええ…?まぁ、いい人ではあったわ。」
手の甲に口付けられたのを思い出して照れてしまう。
ユキナ「確か、王立騎士団長のメルシア様もいらしていたとか。」
ロゼ「…楽しかったわよ。イメージと違うちょっと変わった人だったけれど。」
メルシアにも髪に口付けられたのを思い出し、消え入りそうな声で言う。
アリス「ねぇ、正式なパーティーにまさかだけどシャルロッテちゃんにメイドの格好させてないよね?」
ロゼ「………2人に、相談したいことがあるんだけど…、」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ユキナ・アリス[太字]「「頬にキスされた?!?!」」[/太字]
ロゼ「あまり大きな声で言わないで…[小文字]あと、き、キスではない…[/小文字]」
ユキナ「あの執事やることやるわね。」
アリス「ユキナちゃん、言い方。
でもさあ、麗しの貴公子と夜の月人を虜にするロゼちゃんでもシャルちゃんが頬にキスするだけで照れちゃうなんて可愛いよね♡」
それに、とアリスが付け足す。
アリス「キスする場所で意味合い変わってくるの知ってる?
手の甲は大切に想っている気持ち。
髪は慈しみ、安心、寄り添いたい心。
頬は親愛、愛おしさの表れ なんだって!」
ユキナ「ふぅ〜ん?へぇ~??」
ニヤつき、ロゼを見つめる2人。
ロゼ「[小文字]もう…シャルロッテのことがわからない…。[/小文字]」
ユキナ「わかるでしょう?私たちにはバレバレだったけど。」
アリス「シャルロッテはロゼちゃんのこと、好きだよ。敬愛とか、主としてとかじゃなくてね。
どうするかはロゼちゃん次第だと思うよ。何かあったら協力するし、話なら聞いてあげるからね!」
ロゼ「…………………」
アリス「ロゼちゃん?」
ロゼ「[小文字]もう…無理…[/小文字]」
パタリと倒れ込むロゼ。
ユキナ「ロゼ…?ロゼ?!」
その身体は妙に熱く、火照っていた。
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シャルロッテ「それでは、いってらっしゃいませ。」
今日は王立学園の登校日。
ロゼ「ええ」
執事、メイド棟は別校舎のため、別々に移動する。
ロゼ(昨日めちゃくちゃいろいろ起こりすぎてあんまり寝れなかったのよね…)
はぁ…とため息をつきながら歩く。
白い膝上丈のクラシカルワンピースの制服に大きな黒いリボンを胸に留め、きっちり結わえた髪をひるがえす。
「まぁ…ロゼ様よ…。今日も麗しい…」
「見てあの気だるげな表情…ため息をもらす姿すら美しいわ…」
ロゼ(あー忘れてた。私、薔薇の姫君だったわ。)
すぐさま、よそ行きモードに切り替える。
アリス「おはようっ!ロゼちゃん!」
ユキナ「おはよう、ロゼ。」
2人が合流する。
ユキナ「聞いたわよ。アステリア国の皇太子からパーティに誘われたそうね。」
アリス「きゃーっ!!もしかして、もしかしたりする?!」
ロゼ「ええ…?まぁ、いい人ではあったわ。」
手の甲に口付けられたのを思い出して照れてしまう。
ユキナ「確か、王立騎士団長のメルシア様もいらしていたとか。」
ロゼ「…楽しかったわよ。イメージと違うちょっと変わった人だったけれど。」
メルシアにも髪に口付けられたのを思い出し、消え入りそうな声で言う。
アリス「ねぇ、正式なパーティーにまさかだけどシャルロッテちゃんにメイドの格好させてないよね?」
ロゼ「………2人に、相談したいことがあるんだけど…、」
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ユキナ・アリス[太字]「「頬にキスされた?!?!」」[/太字]
ロゼ「あまり大きな声で言わないで…[小文字]あと、き、キスではない…[/小文字]」
ユキナ「あの執事やることやるわね。」
アリス「ユキナちゃん、言い方。
でもさあ、麗しの貴公子と夜の月人を虜にするロゼちゃんでもシャルちゃんが頬にキスするだけで照れちゃうなんて可愛いよね♡」
それに、とアリスが付け足す。
アリス「キスする場所で意味合い変わってくるの知ってる?
手の甲は大切に想っている気持ち。
髪は慈しみ、安心、寄り添いたい心。
頬は親愛、愛おしさの表れ なんだって!」
ユキナ「ふぅ〜ん?へぇ~??」
ニヤつき、ロゼを見つめる2人。
ロゼ「[小文字]もう…シャルロッテのことがわからない…。[/小文字]」
ユキナ「わかるでしょう?私たちにはバレバレだったけど。」
アリス「シャルロッテはロゼちゃんのこと、好きだよ。敬愛とか、主としてとかじゃなくてね。
どうするかはロゼちゃん次第だと思うよ。何かあったら協力するし、話なら聞いてあげるからね!」
ロゼ「…………………」
アリス「ロゼちゃん?」
ロゼ「[小文字]もう…無理…[/小文字]」
パタリと倒れ込むロゼ。
ユキナ「ロゼ…?ロゼ?!」
その身体は妙に熱く、火照っていた。