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付き合ってそうで付き合ってない奴ら

#3

天性の人たらし

田中・乃依 「「罪な男。」」


いろは「ねー次の授業始まるー!!堀せんせーでしょー?戻ろっ!」

そう言って凪の手をとり走り出す。

凪「走んの…」

田中・乃依「「置いてくなよー…」」


[斜体]キンコーンカーンコーン[/斜体]

田中「飯だぁーー!!!」

乃依「まじ腹減ったあ。てかいろはどしたん?」

何やら深刻な様子。

いろは「お弁当わすれた…」

ずーん………と効果音が聞こえてきそうなくらい落ち込んでいる。

乃依「あれま。いろはままのお弁当美味しいから今日もサンドイッチ貰う気で楽しみにしてたのに」

いろは「乃依〜私にお昼ご飯恵んで〜」

乃依「えー…なんかあったかな〜」

ゴソゴソ鞄の中を探す乃依。

乃依「もー…しょーがないなぁ。私のおやつ用のちぎりパンを特別にあげよう!」

そう言って手のひらサイズのちぎりパンを渡す乃依。

いろは「これじゃお腹いっぱいならないよ〜…」

半泣きのいろは。

田中「おーおーどしたん?」

いろは「田中!!お弁当わすれたからお昼恵んで!!」

田中「えーじゃあ購買のお弁当のからあげやるよ!」

いろは「田中マジ良い奴!!あんがと!!」

乃依「………」

田中「どったの?宇都美?」

乃依「からあげ弁当のからあげ人にあげるやつ初めて見た…。」

田中「俺は良い奴だからなと言いたいところだが若干引かれるのは悲しーわ。」

乃依「てか凪どこ?」

凪「ピザまん買ってきた。」

乃依「は?イケメンすんぎ。」

いろは「ありがと〜!!!凪!でも足んないから
ちょっと恵んでもらってくる!!!」

凪「え、ちょっとフクザツ…。」

どんまいと乃依が励ます。

乃依・田中「「いてら〜」」


[斜体]〜5分後〜[/斜体]

いろは「ふぃ〜…ただま!!」

乃依・田中・凪「「「いや量多すぎん??」」」

いろは「これは野球部のたっちゃんからこれは3組の宮本ちゃんからこれは尾宅くんから、これはー…あ~ふーちゃんから!」

乃依・田中・凪「「「コミュニティ広〜」」」

いろは「みんな優しくて助かっちゃったあ
ありがとねっ」

いろはがにっこり笑う。

乃依「ねーお花咲いちゃってる〜」

田中「いいってことよ!」

凪「別にいいよ。いろはだからやっただけだし。」

田中「俺がもしピザまん買ってって言ったら買わんってこと??」

凪「………」

田中「なんとか言えやコラァ!!!」

いろは「凪はそんなことしないもんね?」

もぐもぐしながらいろは。

凪「うん。」

田中「手懐けられてやがる…。大型犬かよ。」

乃依「天性の人たらしだね〜」






作者メッセージ

心を許した人だけに甘々な大型犬みたいなの…いいよねぇ…

2026/02/04 14:54

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