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※初心者がかいたBLです。ライトBLになります。

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鏡花水月に君を乞う

#2

episode2

―朝のコンビニにて―

「ねぇ新作の『いちごほいっぷシュークリーム』だって。めっちゃ美味しそう。」

「うわぁ…甘そ〜。帰るとき買う?」

「うん。」

咲は甘いのが苦手なのに俺の新作コンビニスイーツパトロールに付き合ってくれる。
(なんか悪い気がするけど優しいんだもんなぁ…)

「じゃあ俺、昼ご飯だけ買ってくる。」

「はいよー、外で待ってんね。」

ほぼついでのおにぎり2つとアイスカフェラテだけ買って、外に出る。

「おまたせ」

「全然、てかそれ学校行く前に飲むの?」

アイスカフェラテを指差す。

「咲にあげようと思って。用もないのにコンビニ付き合わせちゃったから。」

「えー全然いいのに〜。いおってば優し〜い!」

「…そんなに褒めてももうなんもでないよ。」

大げさににこにこしながら褒められるのに耐えられなくて、ツンとすましてそっぽを向いてしまう。
(会話続けたいけど、なんか恥ずいし、…)

「えーでもほんと、ありがとな。」

にかっと白い歯を見せて笑う。ただのカフェラテを大事に持って。
(不意打ちずるい…)

「…安上がりで助かる。」

「えぇ?!」

その驚きぶりに思わずふはっと思わず吹き出してしまう。

「うそ、冗談。」

ぴしっと固まって動かない咲。

「何?急に。」

「いおってそゆとこあるよね…」

「ふーん?」

どういうことかよくわからないし適当に流すことにする。

「てかやば、学校もうそこじゃん!飲みきれるかな…」

「いけいけ気合で。」

「根性論…。いおが買ってくれたんだし飲んでもいいんだよ?ほれ、一口。」

そう言ってカップを差し出してくる。
(いや間接キス…)

「…いや別にいい。」

「そ?あ、なくなってきたしいけそうかも。」

(びびる…そういうことさらっと言うってやっぱ気にしてないんだろうな、)

「いーお、大丈夫?具合悪い??」

目の前に、のぞき込んでる顔。黒髪が揺れて、大きい瞳に自分の姿が写る。
(近い近い近い近い近い近い近い近い)

「大、丈夫…!てか[小文字]距離近い…![/小文字]」

「大丈夫ならいいけど…あと、なんか言った?」

「なんでもない!!」

なんか急に恥ずかしくなって早歩きになってしまう

「え?!ちょ待って!!なんで急に早歩き?!」

「知らん!!」

「置いてくのはひどいって〜!!!」



「「ハァハァ…ハァ…ハァ…」」

「あ、おはよーさくいおって大丈夫??てか何があったん??」

「仲良し…」



作者メッセージ

お友達登場です!

2026/07/21 17:42

儚世
ID:≫ 04xrkcEZ9vJ2Y
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