マガルセカイ
#1
ファイル1
[太字]『解明隊、全隊員注目』[/太字]
静寂を切り裂く大隊長の声が響く
[太字]『これより、朝礼を行う』[/太字]
[太字][大文字]イエッサー[/大文字][/太字]
自分を含めて全隊員が叫ぶ
これから、各隊長に向けて朝の状況確認が行われる。
『一番隊、体調不良者なし、全員データに異常なし』
『二番隊、体調不良者なし、全員データに異常なし』
『三番隊、体調不良者なし、全員データに異常なし』
『四番隊、体調不良者なし、データ異常者1人確認』
これはまた珍しい
今までダークウェブ層への潜入日の翌日以外、データ異常者は出たことがないのに。
隊長が四番隊隊長に問う
『そいつの状況は?』
『既にデータの状態が危険だったため、データを処分しました。』
四番隊隊長はハッキリといった。
『了解した。以上で朝礼を終わる。今日の徘徊担当は一番隊だ。気を引き締めるように』
[太字][大文字]イエッサー[/大文字][/太字]
全員が返事をすると大隊長は部屋を退出し、それに続いてそれぞれがそれぞれの行動を行う。
自分は一番隊で、徘徊の準備を終えていたので朝食へ向かった。
軍の朝食はセルフとなっているが、軍の推奨するバランスの取れた朝食例の通りにお皿を埋めて席に着く。
黙々と食べていたのだが、隣の席に一番隊隊員の横田徹(よこたとおる)が座って話しかけてきた。
『朝礼で言ってた四番隊のやつ、保護装備なしでダークウェブ層潜ったらしいんだよ。しかも一人でだ。』
横田は顔を顰めて言った。
ダークウェブ層とはインターネットのダークウェブその物の事だが、この世界がサイバー世界と合体している以上、北アメリカ、東アジアに位置していて、とても危険性の高いウイルスが多い。
『彼も真実が知りたかったんじゃないか?ダークウェブには、現実世界とサイバー世界の合体に関する貴重な情報が多い。』
自分もそのうちの一人であることを踏まえてそう言った。
横田はいただきますをして、レタスを食べると。
『ダークウェブ層にはその"真実"が本当にあるのか?』
『サーフェスウェブ層やディープウェブ層からは、調べ切れてはいれないものの、まだ有力な情報は得れてない。それに比べたら、ダークウェブ層ではこの世界のプログラムに関する直接的な情報が多い。』
『んまぁ確かに、そうではあるな。』
横田は少し不満げな顔をしていたが、反論しては来なかった。
一緒に朝食を食べ終えて、一番隊の本部がある塔へと向かった。
今日は徘徊担当なので、いつもトレーニングで人がいない分人が多く見える。
ただ、一分もぜずに列が整うと、一番隊隊長の大橋一樹から号令がかかる。
[太字][大文字]『これより、一番隊による徘徊を行う』[/大文字][/太字]
静寂を切り裂く大隊長の声が響く
[太字]『これより、朝礼を行う』[/太字]
[太字][大文字]イエッサー[/大文字][/太字]
自分を含めて全隊員が叫ぶ
これから、各隊長に向けて朝の状況確認が行われる。
『一番隊、体調不良者なし、全員データに異常なし』
『二番隊、体調不良者なし、全員データに異常なし』
『三番隊、体調不良者なし、全員データに異常なし』
『四番隊、体調不良者なし、データ異常者1人確認』
これはまた珍しい
今までダークウェブ層への潜入日の翌日以外、データ異常者は出たことがないのに。
隊長が四番隊隊長に問う
『そいつの状況は?』
『既にデータの状態が危険だったため、データを処分しました。』
四番隊隊長はハッキリといった。
『了解した。以上で朝礼を終わる。今日の徘徊担当は一番隊だ。気を引き締めるように』
[太字][大文字]イエッサー[/大文字][/太字]
全員が返事をすると大隊長は部屋を退出し、それに続いてそれぞれがそれぞれの行動を行う。
自分は一番隊で、徘徊の準備を終えていたので朝食へ向かった。
軍の朝食はセルフとなっているが、軍の推奨するバランスの取れた朝食例の通りにお皿を埋めて席に着く。
黙々と食べていたのだが、隣の席に一番隊隊員の横田徹(よこたとおる)が座って話しかけてきた。
『朝礼で言ってた四番隊のやつ、保護装備なしでダークウェブ層潜ったらしいんだよ。しかも一人でだ。』
横田は顔を顰めて言った。
ダークウェブ層とはインターネットのダークウェブその物の事だが、この世界がサイバー世界と合体している以上、北アメリカ、東アジアに位置していて、とても危険性の高いウイルスが多い。
『彼も真実が知りたかったんじゃないか?ダークウェブには、現実世界とサイバー世界の合体に関する貴重な情報が多い。』
自分もそのうちの一人であることを踏まえてそう言った。
横田はいただきますをして、レタスを食べると。
『ダークウェブ層にはその"真実"が本当にあるのか?』
『サーフェスウェブ層やディープウェブ層からは、調べ切れてはいれないものの、まだ有力な情報は得れてない。それに比べたら、ダークウェブ層ではこの世界のプログラムに関する直接的な情報が多い。』
『んまぁ確かに、そうではあるな。』
横田は少し不満げな顔をしていたが、反論しては来なかった。
一緒に朝食を食べ終えて、一番隊の本部がある塔へと向かった。
今日は徘徊担当なので、いつもトレーニングで人がいない分人が多く見える。
ただ、一分もぜずに列が整うと、一番隊隊長の大橋一樹から号令がかかる。
[太字][大文字]『これより、一番隊による徘徊を行う』[/大文字][/太字]