初投稿【determination】
#1
第零話「プロローグ」
今日は5月8日、主人公である宮崎瞬の誕生日。
―――チャイムが鳴り響く―――
友「瞬ー今日って遊べるー?」
瞬「今日むりー」
友「おっけーじゃあなー!」
瞬「じゃあなー」
そう言いながら帰路に着く。
夕方特有の西日が視界に差し込んでくる。桜は殆ど散り欠け、風に涼しさが残っている。
瞬「〜♪」
今日は家でごちそうが出でくる。それを思い出して自然と胸が弾み始め、鼻歌が溢れる。
家がだんだん近づく、瞬が予想していたごちそうの匂い―――
[太字]ではない。[/太字]なにか、別の[太字]臭い[/太字]がする。
瞬「なんだこの臭い...」
鉄のような嗅いだことのない臭いが鼻を刺してくる。
瞬「っ...」
嫌な予感が背筋を伝う。咄嗟に家に向かって走り出す。
ただ何も考えず、ひたすら家に向かって。
瞬「はぁっ...はぁっ...」
息を切らしながらドアノブに手をかける。
瞬「はは...何変なこと考えてんだよ...」
不安を振り切るかのように独り言を呟く。
臭いはさっきより強くなり、心臓の鼓動が高まっている。
瞬「...っ!」
勢いよく扉を開ける。[大文字]何も起きていないことを、願いながら。[/大文字]
―――チャイムが鳴り響く―――
友「瞬ー今日って遊べるー?」
瞬「今日むりー」
友「おっけーじゃあなー!」
瞬「じゃあなー」
そう言いながら帰路に着く。
夕方特有の西日が視界に差し込んでくる。桜は殆ど散り欠け、風に涼しさが残っている。
瞬「〜♪」
今日は家でごちそうが出でくる。それを思い出して自然と胸が弾み始め、鼻歌が溢れる。
家がだんだん近づく、瞬が予想していたごちそうの匂い―――
[太字]ではない。[/太字]なにか、別の[太字]臭い[/太字]がする。
瞬「なんだこの臭い...」
鉄のような嗅いだことのない臭いが鼻を刺してくる。
瞬「っ...」
嫌な予感が背筋を伝う。咄嗟に家に向かって走り出す。
ただ何も考えず、ひたすら家に向かって。
瞬「はぁっ...はぁっ...」
息を切らしながらドアノブに手をかける。
瞬「はは...何変なこと考えてんだよ...」
不安を振り切るかのように独り言を呟く。
臭いはさっきより強くなり、心臓の鼓動が高まっている。
瞬「...っ!」
勢いよく扉を開ける。[大文字]何も起きていないことを、願いながら。[/大文字]