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  # あ の 日 の 好 き を 何 度 で も  。  

#3

  3 . 解散  





  黄 side


  赫
 「  ……  え  ?  」



  赫
 「  何  、  みんな どうしたの  、  ?  」



  ひきつった 笑顔で  、  カラオケの 前に 立ち尽くす 赫  。



  黄
 「  …  ●●は  」



  黄
 「  ●●に  、  何か あったんですか  」 



  こんなに 取り乱して  、  しかも 来ていないのは ●●だけ  。



  ……  。



  おかしすぎる  、  何か あったと 考えないほうが おかしい  。



  蒼
 「  なんか  、  さっき ●●ちゃんが 救急車で 運ばれてて  …  ッ  」



  赫
 「  え  、  あ  、  あは  、  蒼ちゃん  、、  何言ってんの  、  ?  」



  赫
 「  ねえ  、、  タチの 悪い 冗談 やめてよ  、  ねえ  」



  明らかに 狼狽えた様子で  それでも 笑う 赫  。



  黄
 「  …  ●●が 事故に あったんですか  」



  紫
 「  多分  、  ね  」



  黄
 「  ッ どういうこと ですか ?  」



  黄
 「  怪我の 具合は  ?  」



  黄
 「  怪我 させたのは  ?  」



  考えるより 先に  、  口から 疑問が 飛び出す  。



  橙
 「  …  分からへん  、 。 蒼ちゃんが 見たんが ほんまかも 分からへん  」



  橙
 「  でも  、  ●●が 遅刻するなんて  、  なかったやろ  」



  赫
 「  み  、  見間違いだよ  」



  赫
 「  ほら  、、  ●●ちゃんに 雰囲気 が 似てた 人とか さ  」



  誰も  、  否定できなかった  。



  否定したくなかった  。



  赫の 言葉を 信じたかった  。



  でも  、  そんな 沈黙を 破った 人が いた  。



  桃
 「  …  これ  」



  桃
 「  俺  、  今から 病院 行ってくる  」



  先ほどまで スマホと 睨めっこしていた 桃くんが  顔を あげて 言った  。



  桃くんの 携帯には  、  事故の 速報ニュースが 表示されていた  。



  紫
 「  桃くん  、  落ち着いて  」



  桃
 「  は  ?  俺は 落ち着いてる  」


  
  声を 荒げずに  、  でも 真剣に 言う 二人  。



  黄
 「  ちょ  、  やめてください 二人とも  」



  蒼
 「  僕も 病院 行く  ……  ッ  」



  そんな 僕たちを 腕で 柔らかく 、 でも しっかりと 紫くんが 制した  。



  紫
 「  今 病院に 行っても  、  俺たちは 何も できないよ  」



  紫
 「  よく 考えて  。  俺たちに できるのは  、  親御さんに 伝えに行って  、  すぐに 家に 帰ること だよ  」



  その 答えに  、  息を 飲む  。


  
  夕日が 眩しくて  、  痛い  。



  桃
 「  んな こと できるか  ‼︎  ●●が 病院に いる間  、  落ち着いて 過ごせるわけ ねえだろ  ‼︎  」



  橙
 「  ……  桃ちゃん  、  ‼︎‼︎  」



  紫
 「  ねえ  、  桃くん  、  それが ●●ちゃんの ためになるとは  、  俺  、  思わないよ  」



  紫
 「  むしろ  、  あの子なら  、  」











  紫
 「  俺たちが いつも通り 過ごせることを 願ってると 思うよ  」










  紫くんの その 綺麗ごとも 強がりも ない 言葉は  、  僕らの 心を えぐった  。



  僕らは そのまま  、  何も 言わずに それぞれの 家へ 向かった  。



  でも  、  蒼ちゃんと 桃くんが 病院への 行き方を 調べていたのを  、  僕は 見逃さなかった  。





  

2026/06/11 19:23

 と ぅ み . 
ID:≫ 6yTgHEMno8sog
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