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赫 side
赫
「 ふん ふふん ふふ ~ ん ♪ 」
●●ちゃんと 別れてから 数分後 。
俺と 黄ちゃんは 二人で カラオケへの 道を 歩いていた 。
黄
「 赫 、 ご機嫌 ですね (笑 」
赫
「 だって 楽しみじゃん ‼︎ 」
黄
「 まあ 、 まあ そうですけど … 」
黄くんの 鞄の 持ち手に 、 夕日の 光が 跳ね返って 俺の 服を 照らす 。
赫
「 ぅわ 、 眩し っ ! 」
黄
「 あ 、 赫 ごめん 」
黄くんは さっと 謝って 鞄を 後ろに やる 。
その時 、 鞄に ついていた キーホルダー が かちゃかちゃ と 音を 立てた 。
黄
「 赫 、 その 服 、 新しい やつ ですか ? 」
赫
「 え 、 あ うん ‼︎ 」
赫
「 ●●ちゃんと 買いに行ったんだ ~ 」
黄
「 へえ …… 」
小さく 相槌を うったあと 、 黄くんが 口を 動かした 。
でも 、 ちょうど その時 後ろで 響いた 救急車の サイレンの 音で 、 俺は 黄くんの 言葉を 聞き逃してしまった 。
赫
「 ごめん 、 なんて 言ったの ? 」
黄
「 …… 別に 何でも ないですよ ? 」
赫
「 え ~ ‼︎ まあ いっか ‼︎ 」
赫
「 ねぇねぇ 黄くん 、 カラオケ まで 走ろ ‼︎ 」
なぜか 急に ●●ちゃんに 会いたくなった 俺は 、 黄くんの 手を 握って かけだした 。
黄
「 えぇ ⁈ 待ってください ‼︎ 」
笑顔で 駆け出した 俺たち 。
でも 、 カラオケの 前で 俺たちを 迎えたのは 、 冬海ちゃん じゃなかった 。
橙
「 … 赫 、 黄ちゃん … ッ 」
不安そうな 顔で 携帯を 握る 、 みんなの 姿 だった 。