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ご本人様 は とても お優しいです 。
こちらは 創作です 。
蒼
「 うわ 、 涼し っ 」
橙
「 … 寒っ 」
スーパー マーケットの 自動ドアが 開いて 中へ 入ると 、 驚きを 声を あげる 二人 。
赫
「 そんなにか … ? 」
俺は 首を 傾げながら 、 近くの 野菜や フルーツを 手に 取る 。
桃
「 何 探してんの 」
赫
「 別に 決まってないけど …… 、。 」
赫
「 あ 、 油揚げ 安い 。 今日 いなり寿司 とかに しようかな 」
スーパー を ウロウロ する 俺を 興味深そうに 眺める 桃くん 。
ほとんど スーパー に なんて 行かない 桃くんから すれば 、 いろんな ものが 並んでる ここが 相当 珍しく 感じるんだろう 。
そんな ふうに 俺の 周りを ウロつく 桃くんとは 真逆に 、
飽きてきたのか 、 眠いのか 、
スーパー の 商品は 何も 見ずに 、 ただ 歩く 蒼ちゃん 。
赫
「 …… 蒼ちゃん 、 お菓子 売り場 見てきたら ? 」
俺が そう言うと 、 蒼ちゃんは 即 食いついて 、
蒼
「 えぇ 、 何それ ‼︎ どこ ⁈ 」
と 目を 輝かせる 。
橙
「 じゃあ 俺と 行こか 」
桃
「 え 、 俺は ? 」
橙
「 赫くん 一人は 可哀想 やろ ~ ? 」
そう 言って お菓子 売り場へ 向かう 二人 。
桃
「 …… 」
赫
「 …… 」
無言で 、 商品を 見る 俺と 付かず離れずの 距離で 俺の 後ろに いる 桃くん 。
桃くんは 、 明らかに 不機嫌そうだった 。
桃
「 …… あ 、 これ 」
沈黙を 先に 破ったのは 、 桃くん だった 。
手には 、 ある ゲーム キャラクターの イラストが 描かれた パン 。
桃
「 … 懐かし 」
赫
「 … ね 」
桃
「 よく この ゲーム 対戦 してたよな 」
赫
「 いっつも 俺が ボロ負け しててね (笑 」
ふっと 笑み が こぼれる 。
桃
「 赫 、 流石に ちょっとは 強く なっただろ (笑 」
赫
「 なってないよ ~ ‼︎ 」
ゲーム してる 暇なんて 、 無かったし 。
その 言葉は 飲み込んで 、 俺は 笑って 首を ふる 。
桃
「 もう 一回 一緒に やりてぇな ~ 」
赫
「 やりたいね 」
一緒に 遊ばなくなったのは 、 いつだったんだっけ 。
蒼ちゃんが 生まれてから 、 桃くんと 二人きりに なる 機会が ほとんど なくなった 。
桃くんの 隣には いつも 蒼ちゃんが いた 。
桃
「 あ 、 こっちにも 似たような パン ある ‼︎ 」
赫
「 買う ? 」
桃
「 買う買う ‼︎ 」
桃
「 赫も 一緒に 食べようぜ ‼︎ 」
ニコニコ と 笑って 、 俺の 手を 引く 桃くん 。
桃くんに 嫌われてた 、 なんて 俺の 思い違い だったんだ 。
桃くんに 手渡された パンを 2つ 、 買い物 カゴに そっと 入れる 。
赫
「 来週とか 、 」
一緒に ゲーム しようか 。
そう 言おうと した とき 、 後ろから 飛んできた声に 、 俺の 声は 遮られた 。
蒼
「 赫く ~ ん っ ‼︎ お兄ちゃ ~ ん っ ‼︎ 」
桃
「 あ 、 蒼 ‼︎ 」
蒼ちゃんに 手を 振りながら 近づく 桃くん 。
一度 こっちを みて 、
「 さっき 何て 言おうと した ? 」 と 言う 目で 俺を 見た 。
次に 振り向いたら 、 首を ふって 「 何でも ないよ 」 と 言おうと 思ったけど 、 結局 家に 帰るまで 桃くんが 振り返る ことは なかった 。