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 ご本人様 は とても お優しいです 。

 こちらは 創作です 。 

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  『 君 を 嫌 う 資 格 』  

#1

  # 0  






  蒼
 「  ねぇ ねぇ 赫くん 聞いて  ‼︎  」



  蒼
 「  あのね  、  僕 昨日 ね  ‼︎  」



  そう やって まとわりついてくる  蒼ちゃんが 鬱陶しくて  、  嫌いに なったのは いつ頃 だったんだろう  。



  従兄弟で  、  繋がりの 深い 俺たちは ずっと 仲良かったはずなのに  。



  みんなは ずっと  、  ずっと 蒼ちゃんを チヤホヤして  。



  次第に 俺は  、  みんなの 視線が 蒼ちゃんに 全て 向くのが 嫌で  。



  そんな 俺を みんなは 「 妬んでる 」 と 嫌って  。



  紫
 「  やっぱり 蒼ちゃんは 素直で 可愛いね  」



  なんて  前まで 俺を 可愛がってくれたのに  今は 蒼ちゃんを 見て ニコニコ いう 俺の お兄ちゃん  。



  黄
 「  蒼ちゃん  、  今日 一緒に 遊びませんか  ?  」



  なんて  今までは 俺に くっついていたはず が いつの間にか 蒼ちゃんを 慕うように なった 俺の 弟  。



  橙
 「  ええ子 やな  ~  。  俺  、  ほんま 蒼ちゃんの こと 好きやわ  」



  なんて  昔は 「 弟出来るなんて不安 」 なんて 俺に 相談してた くせに  弟を 溺愛する  従兄弟の 橙くん  。



  桃
 「  蒼  、  やっぱ まじで 可愛い   」



  なんて  何度も 俺と 一緒に 遊んだはずなのに  もう 俺には 見向きも しない 従兄弟の 桃くん  。




  そして  。



  蒼
 「  赫くん って  やっぱ めちゃくちゃ カッコいいよね  ‼︎  」



  なんて  みんなの 愛を 一心の 受けてる くせに  俺の方へ やってくる 蒼ちゃん  。






  赫
 「  うるさいってば  ッ  」 



  なんて 一度 口に すれば  




  蒼
 「  ……  ごめん  、  」



  と 蒼ちゃんは 泣いて  



  紫 
 「  ちょっと 赫くん  。  何で そんなこと 言うの  ?  」



  黄
 「  ……  赫にい  、  嫉妬なんて みっともないですよ  」



  橙
 「  何  ?  赫  、  お前 今 何て 言ったん  ?  」



  桃
 「  ……  例え 従兄弟でも  俺  、  それは 許せねぇん だけど  ?  」



  と みんなからは 非難の 嵐  。



  赫
 「  ……  ごめん  、  ちょっと 頭 痛くて  」



  蒼
 「  え  、  ?  」



  橙
 「  なんや  、  はよ 休んでき  」



  桃
 「  蒼に 心配 かけさせんなよ  」



  紫
 「  よかった  、  赫くんが そんなこと 言うはずない もんね  」



  黄
 「  蒼ちゃんの ことが 嫌いな 人なんて いるはず ないです よね  ‼︎  」



  俺は 逃げるように 五人から 遠ざかって 休む フリを する  。


  
  ぎし 、  っと  床板が 軋む  。



  この 家は  、  蒼ちゃんを 中心に 回ってる  。



  そして  、  この 家の 収入は 蒼ちゃんに かかっている  。



  






  自分の 部屋に 飛び込むと  、  母さんと 父さんの 写真が 入った 写真立てが 目に入る  。



  色が 少し 褪せて  、  もう 母さんが 着てる 服の 色は 分からない  。



  蒼ちゃん たちは  俺の 母方の 従兄弟で  、  三人の 父親  、  つまり 俺たちの 叔父さんは  大きな 工場の 社長だ  。



  俺の 父さん が 営んでいる 部品工場を  、  



  “  蒼が 赫を 気に入っているから  ”



  という 理由だけで  下請けに 使ってくれているらしい  。



  逆に いうと  、  蒼ちゃんが 俺を 嫌いになったら  俺の 父さんの 工場に 収入は 入らない  。



  俺は  、  蒼ちゃんに  好かれていないと いけないのだ  。



  赫
 「  ……  はあ  」



  自然と ため息が 漏れた  。



  

2026/06/08 11:31

 と ぅ み . 
ID:≫ 6yTgHEMno8sog
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