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 鉛 筆 、 シ ャ ー ペ ン に 嫉 妬 す る 。 

#1

  # 1話  






  鉛筆 side




  俺には 悩みが ある  。



  だいぶ  、  重大な 悩み  。



  赤鉛筆
 「  …  お前  、  しけた顔 してんな  」



  鉛筆
 「  うるせえよ  」



  筆箱の 中で  、  赤鉛筆が 話しかけてきた  。



  通称  、  赤  。



  唯一の 友である  。



  いや  、  それを 言うと  、  嘘か  。



  青鉛筆
 「  ちょ  、  鉛くん  ⁈  」



  青鉛筆
 「  僕のこと 忘れちゃったの  …  ⁈  」




  鉛筆
 「  ちげえよ  ‼︎  」



  俺は 鉛筆  。



  通称  、  鉛くん  。



  そして この メンヘラ 青鉛筆は  、  幼馴染であり 赤の 双子の 弟だ  。



  青鉛筆
 「  ……  僕  、  鉛くんと 赤くんに 忘れられちゃったら ほんとに もう 終わりだよぉ  ……  」



  赤鉛筆
 「  泣くなって 青  ‼︎  」



  鉛筆
 「  …  まあ  、  泣きたくなる気持ちも 分かるけど  」



  俺たちは  、  もう だいぶ 使われていない  。



  多分  、  この 筆箱の 持ち主が 小学校を 卒業したあたりから  、  筆箱の 中で いつも 留守番してる  。



  そして  、  今の 主役は  ……  。



  シャーペン
 「  みんな  、  ただいま  〜  」



  消しゴム
 「  今日も 疲れた  〜  」




  シャーペン  。



  通称 シャー  。



  スラリとしてて 細くて  、  使いやすい  。



  その上 性格も いい  。



  そんな シャーの お供は  、  シャーの 弟の 芯と  、  消しゴムだ  。



  消しゴム  、  昔は 俺の お供だったのに  ‼︎



  シャー  、  俺の 大事な お供を 奪いやがって  。



  消しゴム
 「  あ  、  あ  ……  」



  消しゴム
 「  えっと  、、  鉛くん  、、  久しぶり  …  っ  」



  鉛筆
 「  ん  」



  今となっては ほとんど 話していない  。



  しかも  、  シャーの やつの 腹立つところは  ……  。



  シャーペン
 「  やっほ  、  鉛 ( えん ) !  」



  鉛筆
 「  鉛 って 呼ぶんじゃねえ  !  」



  シャーペン
 「  えー  、  そんな 強く 当たらないでくれよ  〜〜  」



  鉛筆
 「  だる  ……  」




  ことごとく  俺に 絡んでくるところだ  。









2026/07/14 14:33

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