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●●side
荷物を 整理 し終えて 、 ◆◆は 階段を 降りる 。
蒼
「 … あ 」
●●
「 あ 」
階段 で 、 お菓子を 抱えながら 階段を 登る 、 蒼くん と すれ違った 。
目が あって 、 二人とも 立ち止まる 。
蒼
「 … んと 、、 」
どう 言えば いいんだ 、 と でも いう ふうに 考え込んだ 。
…… この家族 、 本当に みんな 人見知り なのかも しれない 。
◆◆は 母さんの 再婚相手 、 弘さんの さっきの 言葉を 思い出す 。
「 みんな 人見知りでね …… 」
と 謝っていた 弘さんの 言葉を 。
蒼
「 え 、 あ 、 失礼しました っ (?) 」
結局 、 そう 言って 走って 階段を のぼっていった 。
走ったせいで 、 しかも 一つ お菓子 落としていったし 。
何だ 、 あの子 。
●●
「 よいしょ 、 っと 」
お菓子の 袋を ◆◆は 拾い上げた 。
◆◆は くるっと 身を ひるがえして 、 上へ 上がる 。
6人が いるのって 多分 、 紫くん 、 の 部屋だよね 。
そう 思いながら ドアノブを 握る 。
でも 。
いやいや 待て 、 あんなに 嫌われてたのに 今 入って 気まずくならないか ?
絶対 「 部外者が 何しに来た 」 って 目で 見られるし 。
どうしよう と ドアの 前で 悩んで いると 、 突然 ガチャ 、 っと ドアが 開いた 。
●●
「 へ ッ …… ⁈ 」
ドアに 押されて 、 ◆◆は 座り込む 。
紫
「 うわ 」
●●
「 え 」
心底 嫌そうな 顔で 、 紫くんは ◆◆を 見下ろした 。
紫
「 何で 俺の 部屋の 前に 立ってるの 」
紫
「 ストーカー ? 盗み 聞きでも してたわけ ? 」
●●
「 ち 、 違います ‼︎ 」
紫
「 ていうか 、 その お菓子 蒼ちゃんが 置いていってた やつじゃん 」
紫
「 …… 何 。 食べる 気 ? 」
じとっと 見てくる 紫くん 。
いや 、 届けに きた だけ なんだって ‼︎
桃
「 紫くん 何してんの - 」
ドアの 向こうから 桃くんの 声が する 。
…… ◆◆に 自己紹介した とき より 、 優しい 声 。
紫
「 …… 別に 何でもない 」
ドアの 向こうに そう 言ってから 、 紫くんは こちらを 振り向いて 言った 。
紫
「 …… その お菓子 橙くんの 好物だから 渡して 」
紫
「 代わりに 冷蔵庫の アイス 食べていいから 」
●●
「 ええ … 」
それだけ 言うと 、 僕の 手から お菓子を 取って 、 部屋に 入る 。
その場から 動けずにいると 、 部屋の 中から 、
橙
「 え 、 ありがと ~ ‼︎ 」
と いう 声が 聞こえる 。
紫
「 全然 大丈夫だよ ~ 」
…… 紫くんの 声も した 。
◆◆と 話していた時と 、 声の トーンの 差が おかしくない ?
え 。
仲良くなるのは 、 無理そうだ 。
◆◆は ため息を つきながら 自分の 部屋に 戻った 。
壁の 色も 、 内装も 新しすぎて 慣れない 部屋に 入っても 、 気持ちは 落ち着かなかった 。
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