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抑うつ 気味です 。
昼間に 読まないことを 推奨します 。
気分が 重くなるので 。
バ グ
僕が 最初に 嫌いになったのは 母親 だった 。
向こうも 僕を 嫌って 、 大抵 暴言や 暴力の 嵐 だった から 。
次第に 弟も 父親も 嫌いになった 。
二人とも 根本的には 母親と 同じだった 。
次に 中年の 大人が 嫌いになった 。
電車 なんかで 生暖かい 座席に 座ると 悪寒が した 。
気持ち悪かった 。
そして 若い 男性が 嫌いになった 。
来ないで 、 話しかけないで 。
いつも 心の 中で 思っていた 。
ハッキリと した 理由は なかった 。
ただ 、 相手から 「 距離が 近い 」 と 思われてないかが 心配すぎて 、 気づけば 距離を 取りたくなっていた 。
やがて 大人 全般が 嫌いに なった 。
何も 分かってないくせに 全部 知ってるような 顔を する 大人が 嫌いだった 。
そして そんな 大人でも 敵に 回したら 圧倒的に 自分が 不利だと 分かっているから 、 大人が 怖かった 。
少しずつ 大人に 向かっていく 自分が 嫌だった 。
将来を 想像 したって 、 いつまで 自分が 生き延びられるのか 分からなくて 結局 何も 分からないまま だった 。
僕は 人が 嫌いになった 。
いつか 別れるくせに 「 協力 」 だとか 「 恋 」 だとか 言って 。
言葉も 脳も 持たない クラゲに 生まれたかった 。
僕は 多分 、 バグで 生まれたんだろうな 。
そんな 考えが 頭を よぎった 。
ここ 、 人間界に 馴染めないのは 、 僕が バグで 生まれた 、 例外だから ?
その日から 、 外が 怖くなった 。
でも そのぶん 、 少しだけ 世界が 軽く 思えた 。
バグ なら 、 多分 、 嫌いになった 理由も それで 誤魔化せるから 。
一人になると 、 どこか 、 隅っこに 座り込んで 耳を 塞いで 、 全部 全部 忘れたかった 。
なかったことに したかった 。
今日 発した 全ての 言葉を 後悔した 。
そんな中 、 数少ない “ 死なない 理由 ” が あった 。
推し 。
そして 、 ここ 。
小説投稿サイトで 、 気を 紛らわして 、
推しを 愛する ことで 心の 穴を 埋めた 。
明日も 多分 、 僕は また しょうもない 理由で 死なないで いる 。
終わりの ない 生き地獄で 苦しむ 。
でも 多分 、 いつかは 「 頑張ったね 」 って 昔の 自分に 言ってほしいから 。
バグ で 生まれたからって 不幸に 生きるのは 嫌だから 。
誰かからの 「 頑張ったね 」 を 思い描いて 。
壊れながら 生きる 、
そんな 生き方も 、 いいんじゃない ?
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