閲覧前に必ずご確認ください
病み 、 OD 、 リスカ 🐜
幸 せ な ん て ぼ く は 知 ら な い 。
ピピ ッ ピピ ッ
無機質な 機械音 が 部屋に 響く 。
「 ねむ っ 、、、 」
重たい瞼を 無理矢理 開け 朝の 支度を はじめる 。
月曜日 。
憂鬱で 楽しみな 日 。
着替える前に 昨日の夜に 巻いた 手首の 包帯を 巻き直す 。
「 ぃて っ 、、 跡 残っちゃうなぁ 、、 」
「 ま 、 いっか 、、 」
そう思い カッターで 切りつけられた 手首を 隠すように 包帯を まき 上から 長袖 の 服を 着る 。
「 学校 めんど 、、、 」
両親は 朝早くに 仕事へ 行き 、 夜 遅くに 帰って 来る 。
基本 家では 独りだ 。
だから 、 いつからか こんな あざを 作って 、
薬の ゴミが 増えていく 。
ガチャッ
「 いってきます 。 」
誰にも 届かない 声で そっと 呟いた __ 。
学校 _
月曜日の 朝は 全校集会が 待っている 。
渋々 生徒会として 司会を 進める 。
「 これで 、 全校集会を 終わります 。 」
ようやく 終わった 朝 。
面白くない 授業を 受け 。
体育 の 着替えは 必死に 包帯を 隠しながら ジャージを 着る 。
心配 なんて されたくない 。
同情 なんて されたくない 。
でも 、 独りは 嫌だから 笑って 自分を 隠す 。
放課後 _
授業も 終わり 清掃の 時間 。
いつも すぐ 清掃を 終わらせ 一人になれる 階段裏へと 行く 。
「 かひゅ っ ぁ゙ 、、、 ( 泣 」
誰にも バレないように そっと 一人で 辛いのを 飲み込む 。
偽るのも 生きるのも しんどい から 嫌いだ 。
でも 、 死ねない 。
約束は 守らなきゃ だから 。
大好きな あの子と 交わした 「 高校卒業 までは 絶対 に 生きる 。 」
あの子の ためにも 僕は 生きなきゃ いけない 。
それに 僕 なんか よりも もっと 辛い人は 居る 。
こんな 僕が 弱音を 吐いては いけない 。
「 辛い 」 だとか 「 死にたい 」 だとか 言っちゃ いけない 。
素の 、 本音の 僕を そっと 隠して 教室へと 戻る 。
終学活も 終わり 楽しみな 時間が 来る 。
こんこんっ
「 失礼 します っ 。 」
『 ぉ こんにちは 』
「 せんせ っ ! こんにちは ! 」
優しい先生との カウンセリング の 時間だ 。
と いっても ほぼ 雑談だが 、、、 (
だが 、 いつも 帰り際に
『 リスカ も OD も 今すぐ やめろとは 言わないけど 減らして いってね ! 』
何もかも 見透かした ような 声で 先生は 言う 。
この人は やっぱり なんでも 分かってるんだ 。
「 気おつけます っ ( 笑 」
そう言い 僕は 家へと 向かう 。
帰宅 _
「 しんど ッ 、、、 」
「 はぁ 宿題だけ 終わらせるか 、、、 」
30分後 __
「 やっと 終わった 、、、 動画 見よ 、、 」
スマホの 画面を 付け 動画を 見る 。
「 ~~~ 笑 」
午後 9時 _
「 やべ っ ご飯 、、、 お腹空いてない し いいか 、、 」
「 お風呂 入って ごろごろ して 寝よ 。 」
午後 10時_
「 、、、 。 ゴクッ 」
「 ~~ んふふ ぅ ♪ 」
薬を 手に ふわふわ する 感覚に 浸る 。
「 ぁ ~ このまま 死ねたらな ぁ ~~ ♪ 」
「 ゴクッ ゴクッ 」
「 んふふ ぅ ~ ♪ 」
いつも 、 いつの間にか 意識が 途絶える _
でも 、 今日は 夢を 見た 。
大好きな 君との 夢 。
この間 学校で 言われた 「 かまちょで きもい 」 という 言葉も
「 病んでそうで キモくない ? 笑 」 という 言葉も
「 ほんと うざい 。 学校 来んなよ 」 そんな 言葉の 痛みも かき消すほど 柔らかくて 優しい 夢 。
『 辛いことは 我慢せずに 吐き出しなよぉ ? 笑 』
ふにゃっと した 笑顔で 言ってくれる 。
『 大丈夫 。 何が あっても 側に いる から 。 』
きれいな 黒髪が 風に 揺れる 。
『 だから 、 約束 して ほしい 。 高校卒業 するまでは 一緒に 生きよ ? 』
必死な 少し 涙ぐんだ 普段の 無邪気な 表情とは 全然 違う 表情で 言う 。
優しい 君の 声で 言われた あの日の 約束 。
この 時間だけ は どんな 辛いことも 飲み込んで くれる 。
でも 現実は 変わらない 。
僕は まだ ちゃんと 約束 守れてるよ 、、、 笑
君の 分まで 精一杯 生きるから 、、、
そう 願い 僕は 目を 覚ます 。
ピピッ ピピッ
「 ぁあ 結局 死ねなかった 、、、 。 」
「 でも 、 これで いいんだ 。 」
君と 二人の 最後の 写真に 目を 向け
「 もう少し 遅くなるけど 天国で 待っててね 。 」
今日も 、 明日も 僕は 幸せ の 形を 知らないまま 孤独に 包まれ
死までの カウントダウン を 始める __
クリップボードにコピーしました