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紅蓮の羽

#1

1話

今日もいつも通りにのんびり登校。スマホを見るととっくに登校時間を過ぎている。
「ヤバい、また遅刻だ!まぁいいか、どうせ急いでも遅刻だし...」
走り出そうとして大きく出した一歩をそのまま地面につけまた歩き出そうとした。そのとき
「危ない!!」
その声と同時にドンッという鈍く重い音と悲鳴が聞こえた。
*****************************
僕は [漢字]月星[/漢字][ふりがな]げっせいがくえん[/ふりがな]1年B組 [漢字]福井 勇輝[/漢字][ふりがな]ふくい ゆうき[/ふりがな]。極フツーの一般人だ。テストの成績も、容姿もそこそこで唯一誇れるものといえば...自分で言うのもあれだが絵がうまいことだ。友達によく誉められるくらいうまい。
「おはようございまーす」
面倒さそーに教室に入ってきた男は僕らの担任の[漢字]阪 大輔[/漢字][ふりがな]ばん だいすけ[/ふりがな]先生だ。
セットされてない髪は肩ぐらいまで伸び、無精髭が生えていて、クソダサジャージに、安そーな靴を履いている。なのに顔立ちはいいので女子から人気のある先生だ。[打消し]すごく羨ましい。[/打消し]先生は、いつも通り出席をとると真剣な顔をして言った。
「信じれねーかもしれねぇけど聞いてくれ。こいつは、入院いていたうちのクラスのやつだ。」
先生がそういうと教室に一人銀色の髪をした短髪の少年が入ってきた。
「俺の名前は、え~とっ[漢字]蒼井 亮[/漢字][ふりがな]あおい りょう[/ふりがな]だ。[漢字]亮[/漢字][ふりがな]りょう[/ふりがな]ってよんでくれ!」
星のように輝く髪色に、燃えるような瞳、綺麗な顔立ち、しかし子供のようなあどけなさがある可憐な少年が笑顔で言った。教室内が一気にざわつく。それもそのはず、うちのクラスの今入院しているはずの女の子と同じ名前で同じ背丈、同じ声色だから。しかし、少し彼女とは違う。彼女は、一人称は私だしおっとりしてて、マイペースで、口が悪いわけでもない。しかも、髪色も目の色も僕らと同じくらいの黒っぽい色で長髪だったからだ。僕はその子の隣の席で僕の好きな子だ。
「みんな知っての通り蒼井は、事故にあって入院してたんだがひょんなことがありこんな感じになった。まぁ、そういうことだからこいつと仲良くしてやってくれ。」
ちょっと待って。大事なとこ言わないでどーすんの!おっ!クラスの中で一番のお調子者の[漢字]野島 智也[/漢字][ふりがな]のじま ともや[/ふりがな]君が手を上げた。
「センセー、亮の席どーすんの~」
論点はそこじゃない!がナイス発言!!
「席はそーだな、福井の隣に座れ。」
「福井って言うのか?これからよろしくなっ!」
なんで僕の隣なの...僕の隣は、あの子だったのに。僕は彼とうまくやっていけるのだろうか...
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2025/02/02 22:25

ゆな
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