わが、まだ地球にいた時…
その時はまだ学生だったね…
わが残しておいた履歴があるだろう?
そう、そこにカーソルを当て…そこには沢山の歴史が刻まれている…
その履歴には、ほんの一部しかないわの過去が書かれているんだ。
貴方も興味があるだろう
さぁ、そこを押して。
わの過去の記憶が貴方にも刻まれるはずだよ―
私の名前は[漢字]藤田 梨菜[/漢字][ふりがな]ふじた りな[/ふりがな]。
近所の高校に通っている、惨めな女の子。
なんで惨めかって…、そりゃあいじめられてるからに決まってるでしょ。
今日もバター焼き食パンを食べ終え、支度をし、学校へ出ていく。
学校では誰も構ってやしてくれない、逆に避けられてるんだ。
でも私にはどうでもよく思える。
いじめっていうのは馬鹿がやることだ。馬鹿に構ってたってキリがないから無視してるだけ。
今日も普通の成績をとり、なんの褒め言葉も無く帰る。
親は何もせずに私に口出しを。
学校では、腫れ物扱いされる。
毎日ずっと同じ繰り返し
そんな生活してるからきっと何も思わなくなるって自分でも知ってる。でも変えれない。変える力さえ無い。
このか弱い自分を助けたとて、また普通の繰り返し。だからもうこの生活でいいの。
何もしたくない、何も見たくない。
ずっと無のままでいたいから、なにも感じれなくなった。
それはまるで、何も塗られてない真っ白なキャンバスに、そのキャンバスと全く同じ色を塗りたくってるよう
人生という名のキャンバスには、何の彩りもなかった
でもそのキャンバスに赤色が追加された
どんな出来事なのか…
私は、いつもどうり学校にいった。
でも、何かが違った。それは虐めっ子達の様子。
なにかを計画して、それを私に実行するかのように。
案の定、舐めた態度で虐めっ子達が来た。
「梨菜ってさ、いつ消えるの?早よ消えなよww」
「それな?ほんとタフってかんじ~」
「もうこの世から消えろよw」
殴ったり、蹴ったり、
そして私の大切なキーホルダーもボコボコにされた。
「うわキーホルダー汚っww梨菜菌が移っちゃう~」
「やだ~wwねぇやめてよぉ」
虐めっ子達にぼこぼこにされた私のキーホルダーは、原形をとどめて無く、修理が出来ない状態だった。
幼い頃、おばあちゃんから貰った熊さんのキーホルダー。
そのキーホルダーはもう塵となっていた。
私はキーホルダーを持って逃げた。
どこに行くかも決める暇もないほど切羽詰まっていた。
学校から抜け出し、転んでも走り続けた。
森まで走ってしまった。
気づけば体中傷だらけ。
所々から血が垂れていた。
助かる道は無いかと、痛みを感じながら歩いていった。
でもなにも無い真っ暗の森。生物すら住んでなさそうなほど静寂に包まれた森だ。
2時間ほど彷徨っていると突然、ぽつんと取り残された神社があった。
もう誰もいないようで、数年は人が来てないように見えた。
神社を探索してみると、妙に真っ黒な所があった。
この世にあるようなものじゃないような、とてつもない不安感を感じた。
でも、助かる道は今、ほとんど無い。
死んでもいい覚悟で私は、その真っ暗な境目に手を伸ばした―
その時はまだ学生だったね…
わが残しておいた履歴があるだろう?
そう、そこにカーソルを当て…そこには沢山の歴史が刻まれている…
その履歴には、ほんの一部しかないわの過去が書かれているんだ。
貴方も興味があるだろう
さぁ、そこを押して。
わの過去の記憶が貴方にも刻まれるはずだよ―
私の名前は[漢字]藤田 梨菜[/漢字][ふりがな]ふじた りな[/ふりがな]。
近所の高校に通っている、惨めな女の子。
なんで惨めかって…、そりゃあいじめられてるからに決まってるでしょ。
今日もバター焼き食パンを食べ終え、支度をし、学校へ出ていく。
学校では誰も構ってやしてくれない、逆に避けられてるんだ。
でも私にはどうでもよく思える。
いじめっていうのは馬鹿がやることだ。馬鹿に構ってたってキリがないから無視してるだけ。
今日も普通の成績をとり、なんの褒め言葉も無く帰る。
親は何もせずに私に口出しを。
学校では、腫れ物扱いされる。
毎日ずっと同じ繰り返し
そんな生活してるからきっと何も思わなくなるって自分でも知ってる。でも変えれない。変える力さえ無い。
このか弱い自分を助けたとて、また普通の繰り返し。だからもうこの生活でいいの。
何もしたくない、何も見たくない。
ずっと無のままでいたいから、なにも感じれなくなった。
それはまるで、何も塗られてない真っ白なキャンバスに、そのキャンバスと全く同じ色を塗りたくってるよう
人生という名のキャンバスには、何の彩りもなかった
でもそのキャンバスに赤色が追加された
どんな出来事なのか…
私は、いつもどうり学校にいった。
でも、何かが違った。それは虐めっ子達の様子。
なにかを計画して、それを私に実行するかのように。
案の定、舐めた態度で虐めっ子達が来た。
「梨菜ってさ、いつ消えるの?早よ消えなよww」
「それな?ほんとタフってかんじ~」
「もうこの世から消えろよw」
殴ったり、蹴ったり、
そして私の大切なキーホルダーもボコボコにされた。
「うわキーホルダー汚っww梨菜菌が移っちゃう~」
「やだ~wwねぇやめてよぉ」
虐めっ子達にぼこぼこにされた私のキーホルダーは、原形をとどめて無く、修理が出来ない状態だった。
幼い頃、おばあちゃんから貰った熊さんのキーホルダー。
そのキーホルダーはもう塵となっていた。
私はキーホルダーを持って逃げた。
どこに行くかも決める暇もないほど切羽詰まっていた。
学校から抜け出し、転んでも走り続けた。
森まで走ってしまった。
気づけば体中傷だらけ。
所々から血が垂れていた。
助かる道は無いかと、痛みを感じながら歩いていった。
でもなにも無い真っ暗の森。生物すら住んでなさそうなほど静寂に包まれた森だ。
2時間ほど彷徨っていると突然、ぽつんと取り残された神社があった。
もう誰もいないようで、数年は人が来てないように見えた。
神社を探索してみると、妙に真っ黒な所があった。
この世にあるようなものじゃないような、とてつもない不安感を感じた。
でも、助かる道は今、ほとんど無い。
死んでもいい覚悟で私は、その真っ暗な境目に手を伸ばした―