「ねぇ、ムーミンてさ、妖精なんだって」
「へぇ、どちらかといえば妖怪じゃない?」
「酷っ」
そう言いつつも、彼女は笑う。
「まぁ、確かに?ティンカーベルに比べればね」
「[漢字]妖[/漢字][ふりがな]あやかし[/ふりがな]」
「なんか不思議な雰囲気だよね、“妖”って」
「マボロシってゆーか、なんてゆーか」
「女の人とかも、そんな感じ?」
「妖しい、ね」
しょうもないけど、ふとした時に発展する話題に、彼女は真剣そうな顔つきをする。
「蛍見に行かない?」
「急にどうしたの」
「妖しい光が見たくなってね」
真っ赤な夕日が辺りを照らす。
夜が来る。少し、妖しい何かも。
「へぇ、どちらかといえば妖怪じゃない?」
「酷っ」
そう言いつつも、彼女は笑う。
「まぁ、確かに?ティンカーベルに比べればね」
「[漢字]妖[/漢字][ふりがな]あやかし[/ふりがな]」
「なんか不思議な雰囲気だよね、“妖”って」
「マボロシってゆーか、なんてゆーか」
「女の人とかも、そんな感じ?」
「妖しい、ね」
しょうもないけど、ふとした時に発展する話題に、彼女は真剣そうな顔つきをする。
「蛍見に行かない?」
「急にどうしたの」
「妖しい光が見たくなってね」
真っ赤な夕日が辺りを照らす。
夜が来る。少し、妖しい何かも。