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#24

哀しみの先より愛を込めて

「人の名前が聞こえない?」
「うん、ごめん」
「別に怒ってないしぃ」と、彼女は今日初めて怒った顔をした。
「私の名前は▓▓▓▓▓▓▓だよ。どう?」
「全然」
「そっかぁ」
彼女はちょっと考えるそぶりを見せた後、ずいっと顔を近づけて、鎖骨のあたりをつんつんつついた。
「もしもーし、過去の▓▓▓▓▓さぁん、哀しみの先から▓▓▓▓▓の愛を届けに来ましたよー。元気な耳に戻ってくださぁーい」
詩的な彼女らしい台詞だった。

作者メッセージ

“哀しみの先より愛を込めて”は、元々この小説のタイトルにする予定でした。

2026/02/27 19:34

りゃんりゃん。
ID:≫ 5pplVSwPOVTKw
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