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高杉晋作の生き様

#1

四月一日

高杉晋作は神を信じない男だった。
いつも己が心、信念のみを、字面のままに信じていた。
己の手で世界を変えるために、生まれてきた。でなくばなんの意味もなさない。

少なくとも前の高杉ならば、本当にそう思っていた。

高杉晋作は病に侵された。
高杉は己が絶望を見せぬため、凄絶な笑みを見せた。
己の手で変える?
過ちは改めれば過ちではない?

何も分かっていなかった。

この動乱の時代、天下の分け目、日ノ本が世界に交わろうとするこの時に、なにも出来ずにただ布団のうえで死んでゆくなど、あってはならない。
あってはならないはず、なのに。
これが高杉の現実だ。

つまらない世の中だと、人々は言う。
高杉には理解できなかった。
こんなにも血湧き肉躍る世の中に何を言っているのだろう、と憐れみさえ浮かべて彼らを見た。

何も分かっていなかった。

高杉はそんな内心を仲間には見せまいと、彼らの士気を下げてはならぬと、片笑んでみせた。
もう、限界に近かった。

作者メッセージ

俳句短歌ショートストーリーを書いていたら高杉さんに愛着が残ってしまって…十五話完結を目指します!よろしくお願い致します。

2025/11/23 16:46

りゃんりゃん。
ID:≫ 5pplVSwPOVTKw
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