リレー小説

【参加型】最強の殺し屋になぜか彼氏ができてしまいました

登場人物:
コードネーム アイスレイン
本名 白石 紗夜(しらいし さよ)

中原 隼人(なかはら はやと)

家族: 父 母
妹:白石 彩(しらいし あゆ)

店主(名前は特に決まってないです)
雰囲気がなんとなく知りたいって方は参考までに。別にいいって人は飛ばしてください。
あと、本編は↓にあるのは今公開してる第1話の物で参加型なので一応何人でも募集してるので参加したい人はコメ欄で参加コメお願いします
設定はご自由にどうぞ。













…今日も、裏社会で殺しをやる。

今日も依頼が入る。名前も顔も知らない誰かの、最期の一日。私はそれを終わらせる側の人間だ。

私は、最強の殺し屋だ。何人殺したかは覚えていない。覚える必要もなかったから。指を鳴らすより早く、死んだ。心臓が止まった音すら聞こえなかった。私はその場にいなかったから。



「最強の殺し屋」は孤独だ。他の殺し屋から、恐れられる。"最強"は孤独なのは知っていた。

私は高校の頃、軽いいじめを受けていた。
比較的軽いけど、かなり精神に響いていた。
あの孤独感は、忘れられない。
でも、私はこれで良い。

"最強"と、"弱者"どっちも孤独だから。





今日は普通のバイトだけだ。
いつも殺しをしているわけではない。

コンビニバイトを終えて居酒屋に足を運ぶ。

行きつけの店だ。


ガラガラガラ…(居酒屋のドアを開ける)

紗夜「生ビール一杯ください」

店主「おう!はいよ いつもお友達と来てるのに今日、紗夜ちゃん1人かい?」

紗夜「はい、そうです今日友達が来れないみたいで…」

店主「おお、そうかいそうかい。なら元気付けるために生ビール一杯サービスしとくよ!いいよ持ってけ持ってけほらこれ」

紗夜「ちょうど二杯飲もうと思ってたので…ありがとうございます」

店主「あれ、今日紗夜ちゃん少ないねぇ」

紗夜「…あれは、友達のノリに合わせてるだけです…」

((いつもは友達のノリに合わせて沢山飲めてたけど…今日は恥ずかしいし二杯しか飲めないや。))

店主「あ、そうだ紗夜ちゃん今日ツマミ何食べる?」

紗夜「枝豆と天ぷらセットで…」

店主「ご、ごめん紗夜ちゃん聞こえないからもうちょっと大きい声で喋ってくれない?」

紗夜「すいません……」

店主「いいよいいよ」

紗夜「ごめんなさい、大きい声が出せなくて…」

店主「おじさんからアドバイスをあげるよ。辛い事、嫌な事沢山あるけどさ、一つでも小さな幸せ、数えてみたらいいんじゃないかな。」

店員「おー店長いい事言いますね〜」

店長「ちょ、聞いてたの?バイト〜」

店長「…で、何食べるの?」

紗夜「て、天ぷらセットと枝豆で…」

店長「はいよ!」

そんなこんなで食べ終わって家に帰り、数時間後

父「なぁ、紗夜」

紗夜「お父さんどうしたの?」

父「お前、一昨日他にご飯食べる相手欲しいって言ってたけど男だが、いいやつだ。紹介してやる」

紗夜「え、私そんなこと言ってたっけ」

父「言ってたぞ」

紗夜「んーまぁ、じゃあ紹介お願いしようかな…」

((まぁ、飲み相手が増えるのはいいことだしそれに、恋愛になんて今まで無縁だったし…))


父「そうこなくっちゃ!居酒屋でいいか?」

紗夜「居酒屋…うん、行こうかな」

父「じゃあ、集合場所はいつもの行きつけでいい?」

紗夜「うん」

母「あんまり飲みすぎるんじゃないわよ」

後日、昼の居酒屋にて〜

スゥー、ふぅ。深呼吸をする。

今日は平和な1日だ。今日は誰も傷つけない。

隼人「中原隼人です。父さんからは話はもう聞いてます」

紗夜「あ、こ、こんにちわ」

隼人「どうしました?」

紗夜「あ、いえなにも…」

隼人隼人「そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ 」

紗夜「は、はい」

((やばいこの人完全にドストライク!え、待って無理。声良すぎない?てか距離近くない?心臓止まる止まる))

紗夜「あの…何食べます?」

隼人「取り敢えず、生2つと、あとよく天ぷらセット食べるんだっけ」

((え、なんで知ってんの!?))
((…あ、お父さんが教えたのか))

紗夜「は、はいそれでいいです…」

((やばいやばい、心臓うるさいドキドキしてる))

隼人「天ぷらセットと唐揚げ定食と生ビール2つと えーと、枝豆二つで!」

店主「はいよ!」

店主「そういえば、紗夜ちゃんこの時間から来てるの珍しいね。 その人はお連れさん?もしかして、紗夜ちゃんの彼氏かな?」

((え、やばいやばい周りから恋人に見られてるの?))

隼人「あ、いえ紗夜さんの父に紹介してもらっただけでただの飲み相手です」

紗夜「あ、はい隼人さんが言った通り…」


店主「そうかいそうかい。じゃあいずれくっつくかもしれんからこれ生ビールはこれ二杯サービスしとくよ」

紗夜「あ、ありがとうございます…」

隼人「ありがとうございます」

思わず視線を逸らす。

((やっぱりやっぱりそういう風に見られてるの!?てか、隼人さんはなんとも思わないの!?))

隼人「この後カフェ行きませんか?」

((カ、カフェ!?隼人さんと!?)


紗夜「……………………」

隼人「どうしました?」

紗夜「ひゃっ?」

((馬鹿馬鹿、私何言ってんの!))

隼人「??」

自然と耳と顔が赤くなって隼人さんが話しかけてくる度に心拍数が上がってくる。やばい、もう限界

紗夜「あ、あの今日はちょっとこれで…」

隼人「はい…」

帰路の途中にて〜

ブー(携帯の通知が鳴る音)

紗夜「ん?」

依頼の通知だ。

紗夜「依頼、か。」

紗夜「行くか」

廃墟にて〜


紗夜「ここか。随分と古い廃墟だな。」

ゴクリと唾を飲む。

ギャング1「おい!こっちに来い」

紗夜「…?」

ギャング2「こいつが惜しけりゃ1億円払いな」

…え?まさか、携帯のメールに届いてたのって…
てか、まさか監視されてた!?
1億円…なんとか払える金額ではあるけど、全財産が無くなる。それじゃ父も母も妹も守れない。

隼人はギャングに捕まり、ギャング3人が銃とナイフで立ちはだかる。
紗夜の手元にはナイフが3本。

0.2秒の判断ミスも許されない。

ギャングが隼人に銃口を向ける。

紗夜の心臓が高鳴る。







「……ごめん」






ナイフを投擲する。



一瞬の静寂。



血の匂い。



「……まさか…殺し屋…?」




隼人の目は恐怖ではなく、理解不能のような目をしている。
隼人は震える唇で、でも迷わず言った。








「──────それでも、俺は紗夜の味方だよ」








……なんで、この人は怖がらなかったんだろう。

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