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とあるぼっち大学生の日常

#2

とあるぼっち大学生の日常

 俺が所属するサークルは漫画研究会。通称漫研だ。まあ、インカレっつー事で色んな大学からわらわらと集まったりするわけだが……。
 俺はぼっちなんでここでもぽつねんとしとるわけですよ。なんで普段はネームっつー漫画の設計図を練り練りしてカリンコカリンコしているわけだが……。
「ほえ~、そうやってコマ割り薪割りソーダ割りするんだね~」
 美少女幽霊がほむほむと俺っちのネーム眺めながら感心した声を出してらあ。つか、余計なもん混じってねーか?
 そう、今の俺は周りから見たらぼっちだが、俺
から見たらぼっちじゃないという謎現象に直面している。世の中は不思議がいっぱいだぜ。
「ちなみにこれどんなお話なの~?」
「美少女幽霊とイチャイチャする話だ」
 俺がノータイムで答えると、美少女幽霊は少し固まった後、
「ふぇ!?」
 と頭からボフン! と蒸気を噴出した。シュッシュッポッポッてか。

「そろそろバイトの時間だ」
 俺はスマホで時間を見てポツリと零す。
「どんなバイトをしているの?」
 美少女幽霊が俺に尋ねてくる。俺は指で鼻を擦って言う。
「誰かの為になる仕事、かな」
 言い方カッケ~~。まあ、誇りは持ちたいだろうよ。ってことで俺はアルバイト先へと向かった。
 
 アルバイトはドイツ語、アルバートはどこのどいつだよ。アルバイトの帰り道どぅえーす。
 俺がつらつらと考え事していると、美少女幽霊が自転車に跨がり、空を飛んでいた。
 いや、何言ってんの? って思うかもしれねーけど見たまんまねこまんまだぜ? これ。
 まあ、見ている分には全然悪くないな。何せ――
「きもち~~」
 風を浴びてのほほんとしている空飛ぶ美少女幽霊の制服スカート、自転車のサドルにお座りお分かり?
 つまりは、あざっす! って事だな。

 夜は、やっぱり遊ぶだろ! ってこって今俺はオキニのアニメの鑑賞中だ。まあ、朝も昼も遊ぶ時は遊ぶけどな。
「お、おお! ここでその顔、セリフ、……はい、きました。感情がそのまま伝わってくりゅ~」
「ねえ、ねえ、この娘と一緒にトランプしようよ!」
 美少女幽霊がトランプ片手に俺に言ってくる。アニメの世界に行こう、ってか。出来んの? って思うのは野暮なんだろうな。なんせ――
 この世で不可能なことなんざねえからな。
 出来ない、って思った瞬間不可能になるんだ。
 なら俺はやれるところまでやってみようじゃねえの。
「よしっ、やるか!」
「うんっ!」
 俺がそうノルと美少女幽霊は朗らかに笑った。可愛い。
 さて、ぼっち大学生の日常はまだまだ続いていくぜ!

作者メッセージ

ぼっち大学生の日常はまだまだ続いていくんですな~。美少女幽霊ちゃんいいですね~。また次回でござる~(*´▽`*)

2025/08/17 17:25

トモットモ
ID:≫ 30.IG5YwVP6TM
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ぼっち大学生日常摩訶不思議美少女

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