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俺の親友たちがなんだか怪しい

#2

俺の親友たちは美男美女

 キーンコーンカーンコーン。毎度お馴染みの学校のチャイムだ。そろそろバリエーション増やしてもいいんじゃないかしらん?
「果てしなく眠みーわ」
 っかしーなー。カフェインのお力はまだか? 
 俺は朝飲んだコーヒーの力に期待していると、後ろの席にいる総史郎が声を掛けてきた。
「昨日あまり寝れなかったのかい?」
「うんにゃ。そういうわけではねーけんど」
 前の席にいる読歌がクルリと振り向いた。
「大丈夫なの?」
「ああ。大丈夫だ。半分寝てりゃいいってこった」
「どゆこと……?」
「お可愛いお顔見てたら眠気もキープできるって寸法よ」
 俺がおちゃらけてそう言うと、読歌はピクッとして目をパチパチして右左と彷徨わせる。
「な、何言ってんの……おばか」
「さーせんさーせん」
 俺が手を合わせて詫びを入れてっと、フフッと含み笑いをかましている声が後ろから聞こえてきた。
「まあ、それなら大丈夫そうだね」
 総史郎はそう呟いた。櫓総史郎。爽やかイケメン。柔和な感じで誰にでも優しく、女子からの人気がめっぽう高い。俺の大親友だ。
「も、もう……」
 お可愛く、読歌はちょっと頬をふくらませる。道坂読歌。清楚な美女。明るく、人当たりが良くて男子どもからの人気がめっぽう高い。俺の大親友だ。
「ま、なんとかしますわふわりんちょっと」
 俺はペンを両手に持ってクルクルと回しながら欠伸をかました。
「おらー。HR始めっぞー。席着けー」
 出席簿を持った担任(ケッコー美人)が教室に入ってきてそう告げる。
 今日もいい日でありますように。

作者メッセージ

ハッピーバレンタイン~。ということでまた次回です~。

2025/02/14 22:50

トモットモ
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