俺は、今、非常に窮屈な思いをしている。
「キャー! 櫓(やぐら)くーん!」
「おはよう」
「うおー! 道坂(みちさか)さーん!」
「はーい」
四方八方から浴びせられる喝采に笑顔を振りまいて応えるは俺の美男美女の親友たちだ。
俺の右側にいるのは、親友の櫓 総史郎(やぐら そうしろう)。イケメン君だ。
俺の左側にいるのは、親友の道坂 読歌(みちさか よみか)。美女だ。
そして真ん中にいる俺、冴革 誠(さえかわ まこと)はフツメンだ。
まあ、つまりだ。ものっすっっっっっっごく肩身が狭いっつーことだ。
まあ、知ったこっちゃねーけどな。こちとらずっと親友ポジションやってんだ。今さら釣り合わねーからといって場所を譲る気は毛頭ナッシングだ。
いや、ハゲちゃいねーけどな? 将来もハゲるつもりはない。
「ねえ、誠。今日寄り道していかない?」
総史郎が俺にニカッとする。きゃあとか行きますー! とか言っている女子たちいるけんど、俺に言ったんだよ? 聞いてたんか? むしろ俺と行ってくれや。何人でもカモンだぜ?
「ちょ……! わ、私も行っていいかな?」
読歌が追従してくる。うおーとか、今から店予約しておくぜ! とか言っている馬鹿男子どもがいるが……。てめーらじゃねえよ! ハゲろ!
「ああ、もちろんだ! みんなで行こうぜ!」
俺が鬨の声を上げると、周りの男子女子たちがイッエーイ! と喝采を上げだした。
おい~、フラッシュモブすごいって。どこのアーティストのMVだよ。再生数爆上がりってか。
「キャー! 櫓(やぐら)くーん!」
「おはよう」
「うおー! 道坂(みちさか)さーん!」
「はーい」
四方八方から浴びせられる喝采に笑顔を振りまいて応えるは俺の美男美女の親友たちだ。
俺の右側にいるのは、親友の櫓 総史郎(やぐら そうしろう)。イケメン君だ。
俺の左側にいるのは、親友の道坂 読歌(みちさか よみか)。美女だ。
そして真ん中にいる俺、冴革 誠(さえかわ まこと)はフツメンだ。
まあ、つまりだ。ものっすっっっっっっごく肩身が狭いっつーことだ。
まあ、知ったこっちゃねーけどな。こちとらずっと親友ポジションやってんだ。今さら釣り合わねーからといって場所を譲る気は毛頭ナッシングだ。
いや、ハゲちゃいねーけどな? 将来もハゲるつもりはない。
「ねえ、誠。今日寄り道していかない?」
総史郎が俺にニカッとする。きゃあとか行きますー! とか言っている女子たちいるけんど、俺に言ったんだよ? 聞いてたんか? むしろ俺と行ってくれや。何人でもカモンだぜ?
「ちょ……! わ、私も行っていいかな?」
読歌が追従してくる。うおーとか、今から店予約しておくぜ! とか言っている馬鹿男子どもがいるが……。てめーらじゃねえよ! ハゲろ!
「ああ、もちろんだ! みんなで行こうぜ!」
俺が鬨の声を上げると、周りの男子女子たちがイッエーイ! と喝采を上げだした。
おい~、フラッシュモブすごいって。どこのアーティストのMVだよ。再生数爆上がりってか。