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その奇跡が何回も起きたらそれは奇跡と呼べるだろうか

#7

とある奇跡を呼び起こす少女たち

「んで? どうやって奇跡を起こすんだ?」
 俺は気持ちウキウキしながらジンカに聞く。
「はいです。奇跡を起こすための材料を集めに行くのです」
「材料?」
 俺が料理かよと思いながら聞くと、ジンカはさもありなんと頷いた。
「はい。その奇跡を起こすにはいくつかの材料がいるのです」
「そいつは一体どんなものなんだ?」
「さあ? です」
「え?」
 おいおいジンカちゅわん。意地悪しないでおくれよ~~。
「奇跡の結晶は様々なものに宿るですから」
「さっき見せてくれたやつか」
「はいです。私たちにしか触れませんが」
 ちゅーことはマジで分かんないってことなのね。どう探しゃあいいんだオイ。
「う~ん」
 俺が唸っていると、スススとジンカが俺にこしょこしょ耳打ちしてきた。くすぐったあ。
「ここでジョリオさんに耳寄りな情報があるのです」
「なんだ?」
「私をあなたの中に取り込むといいことあるかもですよ」
 どういうことなのですです?
「私は奇跡としてあなたの中に入り込めるです。もちろんジョリオさんに害はいないいないばあですよ?」
「いないいないばあならまあ、いい、のか?」
「とりま、やってみますです」
 ジンカがすくっと立ち上がり、腕をクルクルと回し出す。何やってんの?
「きーせき、きーせき、インインイン。きーせき、きーせき、ソイソイソイ」
 そして俺の肩にポムンと手を置く。
「貴方に奇跡があらんことを」
 ポムン! ジンカが消えた。
「わっ!」
 ど、どこに行ったんだ?
『ここです』
「うおっ!」
 頭の中からジンカの声が聞こえてきた。
『ジョリオさんとのリンクに成功したのです。エッヘンですね』
 とりあえず諸々引っくるめて言わせてもらおうか。
 しゅげえな。

作者メッセージ

リンクO.K. ジョリオ、ジンカと一緒だ~。しゅげえな。次回に続きます。

2024/12/15 17:10

トモットモ
ID:≫ 30.IG5YwVP6TM
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