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その奇跡が何回も起きたらそれは奇跡と呼べるだろうか

#6

とある奇跡を呼び起こす少女たち

「ぜっんぜんちっげーだろおおおおお!」
 俺のソウルシャウトが部屋に響く。
「何が違うと言うのですか?」
 ジンカがこてっと首を傾げる。
「オオオオオル! 全てだ!」
 見た目も何もかも違うだろ! 俺が鼻息荒く言うとジンカはふむんと腕を組む。
「おかしいですね。確かにここから奇跡の結晶を見つけたのですが」
「結晶?」
「はいです」
 ジンカは小さい手をギュッとして、パッとすると、そこには菱形のダイヤモンドみてーな何かがあった。おいおいなんの手品だ?
「これは奇跡の結晶です」
 ……俄には信じられないが嘘を言っているようにも見えない。現にいるしな。ここに。
「マジもんのマジなのか?」
 俺は、唸りながらそう聞いた。ジンカはコクンと頷く。
「そうですよ」
 俺は、ふーと息をつく。
「奇跡ってなあ、あり得ないことが起きるって解釈で合ってっか?」
「ですね。私の奇跡ですが……」
 ジンカちゅわんは、俺のトレジャーを手にして該当のページを見せつける。そこにはパツキンのチャンネーが。
「何だ?」
「このパツキンのチャンネーに私が変身しますです」
「なんだとおおおおおおおおおお!」
 とんだ爆弾発言来たぜおい! 
「私の奇跡の種類は《人間》によるものが多いです。なのでジョリオさんがご執心のパツキンのチャンネーになる奇跡を起こそう、とそういうわけなのです」
「ジ、ジーマ―で?」
「ジーマ―です」
 俺がポカ~ンとしていると、続けてジンカが言った。
「私たちは、あなたの奇跡の代償の奇跡ですから」
 や、ややこしや~。

作者メッセージ

パツキンのチャンネーに変身!? いいですね。次もよろしくです。

2024/12/02 12:00

トモットモ
ID:≫ 30.IG5YwVP6TM
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奇跡軌跡少女フリーター代償

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