とある世界にある塔で、俺は延々と続く長~い階段をてっくらてっくら上っていく。やがて扉の前に着いたんでコンコンと右手でノックした。
「俺っす。入っていいっすか?」
「まだ、お着替え中だからだ~め❤」
俺が声を掛けると、わざとらしい猫撫で声が聞こえてきた。ガチャリ。俺はお構いなしに扉を開けた。
「あ~~! 駄目って言ったのに~~!」
「わざとらしすぎるっす」
俺は目の前のヒラヒラドレスを身に纏い、三角帽子を被った魔女っ娘にそう言って中へと踏み出す。
相変わらずメルヘンチックというか、ぬいぐるみだのお菓子タワーだのが積み上がってらあ。
「で? 新しい修行の場が出来たって聞いたんすけど」
「そうそう。そうなんだよ!」
俺の魔法力を上げるためには修行は必要不可欠だかんな。新しい修行の場が出来たって聞いて飛んでここまで来たってわけよ。
魔女っ娘は嬉々として、その新しい修行の場について語る。
「そこはね~、まあ、てえへんな場所なわけだよ! かくかくしかじかでこれこれうまうまなんだよ!」
なるほどな。分からん。
「その場所の名前は~~ラブコメイロ!」
「ラブコメイロ?」
んだそりゃ? 俺は首を捻る。
「そう! ラブコメイロはちょ~入り組んだ迷路でラブコメしないと抜け出せないんだよ!」
おいおいなんだその素敵な迷路は?
「そのラブコメイロにはね、魔力に関係するめっちゃレアなアイテム……言わばお宝がわんさか眠っているらしいんだよ!」
「マジで!?」
おいおい聞き捨てならねえぞそりゃ!
「マジよりのマンボーだよ!」
マンボー? まあ、いいか。
「あれ? でもラブコメっつーことは……」
俺は、チラリと魔女っ娘を見ると、猫みたいに目を細め、口元をニュフフとして笑っていた。
「そう! お・あ・い・て・が、いるってことなのら~~~~~~! ニュフフ~~~~~~!」
急に呂律どうした? まあ、でもそういうことだよな……。
「ラブコメイロが呼び寄せた者たちがどんどんやってくるみたいだよ~!」
「ほーん。んな力もあんのか」
「そう! だから君が……!」
魔女っ娘はずびしっ! と俺の耳たぶ辺りを指差しながらちょっち溜める! なぜ耳たぶ辺り?
「ラブコメイロガイドになるのだ!」
魔女っ娘がそう宣言した!
俺がラブコメイロガイドになった瞬間だった。
「俺っす。入っていいっすか?」
「まだ、お着替え中だからだ~め❤」
俺が声を掛けると、わざとらしい猫撫で声が聞こえてきた。ガチャリ。俺はお構いなしに扉を開けた。
「あ~~! 駄目って言ったのに~~!」
「わざとらしすぎるっす」
俺は目の前のヒラヒラドレスを身に纏い、三角帽子を被った魔女っ娘にそう言って中へと踏み出す。
相変わらずメルヘンチックというか、ぬいぐるみだのお菓子タワーだのが積み上がってらあ。
「で? 新しい修行の場が出来たって聞いたんすけど」
「そうそう。そうなんだよ!」
俺の魔法力を上げるためには修行は必要不可欠だかんな。新しい修行の場が出来たって聞いて飛んでここまで来たってわけよ。
魔女っ娘は嬉々として、その新しい修行の場について語る。
「そこはね~、まあ、てえへんな場所なわけだよ! かくかくしかじかでこれこれうまうまなんだよ!」
なるほどな。分からん。
「その場所の名前は~~ラブコメイロ!」
「ラブコメイロ?」
んだそりゃ? 俺は首を捻る。
「そう! ラブコメイロはちょ~入り組んだ迷路でラブコメしないと抜け出せないんだよ!」
おいおいなんだその素敵な迷路は?
「そのラブコメイロにはね、魔力に関係するめっちゃレアなアイテム……言わばお宝がわんさか眠っているらしいんだよ!」
「マジで!?」
おいおい聞き捨てならねえぞそりゃ!
「マジよりのマンボーだよ!」
マンボー? まあ、いいか。
「あれ? でもラブコメっつーことは……」
俺は、チラリと魔女っ娘を見ると、猫みたいに目を細め、口元をニュフフとして笑っていた。
「そう! お・あ・い・て・が、いるってことなのら~~~~~~! ニュフフ~~~~~~!」
急に呂律どうした? まあ、でもそういうことだよな……。
「ラブコメイロが呼び寄せた者たちがどんどんやってくるみたいだよ~!」
「ほーん。んな力もあんのか」
「そう! だから君が……!」
魔女っ娘はずびしっ! と俺の耳たぶ辺りを指差しながらちょっち溜める! なぜ耳たぶ辺り?
「ラブコメイロガイドになるのだ!」
魔女っ娘がそう宣言した!
俺がラブコメイロガイドになった瞬間だった。