文字サイズ変更

魔女と勇者と聖杯と

どこか遠い異世界。女勇者の[太字]ミリィ[/太字]は、魔王を討伐し、宝箱を漁っていた。すると、不思議な銀色の聖杯を見つけた。どうやら何でも望みを叶えるものらしい。勇者は迷わず願った。
「私を含めた全国民を、魔物がいない世界へ連れて行け!」
その瞬間、まばゆい光があたりを包み込み、気がつくと、現世の路地裏に立っていた。願いが叶い、勇者は歓喜した。元の世界に戻る方法を、パーティーの魔女、[太字]ユラ[/太字]に調べてもらおうとしたのだが……。
「はぁ? 戻れない?」
「はい。どうやら[太字]あの聖杯を再び見つけなければ、元の世界には行けない[/太字]ようで……。」
どうやら、あの聖杯は片道切符だったようだ。勇者たちは、諦めて現世を満喫することにした。
[斜体]3ヶ月後。[/斜体]ミリィは、ユラの家に寝泊まりしていた。半分引きこもりのような生活をしていて、あの時の鍛え抜かれた体躯はどこへやら。使い走りも許す穏やかなユラも、流石に不機嫌だ。
「やれやれ。あんなだらけ散らした生活して……。流石に本気で痩せさせなきゃ……。」
ユラは紙とペンと電卓を持ち、机に向かう。きっちりトレーニングメニューを考えてやるために。
ただ、ユラは4歳半の幼女なので、机に向かって10分で寝落ちしてしまった。
ミリィがこのまま堕落するか否かは、ユラにかかっている。

作者メッセージ

「完璧じゃない勇者」と「完璧じゃない魔女」が書きたくてこれを書きました。聖杯に関しては金にするか銀にするかで結構迷いました。ユラちゃんは結構気に入っています。ありふれた名前かも、と思ったのですが、キャラクター性に包まれて結構マシになりました。2人とも名前より先にキャラクターができていました。

2026/01/10 10:33

ミラクル転移ネキ
ID:≫ .6cPdciIASVvc
コメント

クリップボードにコピーしました

この小説につけられたタグ

異世界転移逆異世界転移女勇者魔女自堕落

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はミラクル転移ネキさんに帰属します

TOP