「っっっ!?!?!?」
私は驚き、声も出なかった。
そんな私を狐はじいっと見つめる。
と、とりあえず落ち着かないと。
深呼吸深呼吸…!
「ふぅーーー」
ちょっと落ち着いたかも…。
というかこの狐小さいなあ。もしかして子狐?
てかどっから入ってきたん!?
まさかと思い窓を見ると、
「開いてる…」
窓から入ってきたのか…。
でもここ2階なんだけど。子狐なのにすごいなあ…。
いや感心してる場合じゃ無いし。早く追い出さないと。
子狐は相変わらず私を見つめている。
出ていく気配は…無さそうだな。
こうなったら…仕方ない。引っかかれるかも知らないけど。
私は子狐に近づく。
「よしよしーし…良い子だから動かないでねー」
そう呟きつつ近づいて、ついに子狐を掴んだ!
すると…
「ちょっと何すんねん!!痛いやん!」
子狐が可愛らしい声で喋り出したのだ。しかも、関西弁?で。
「……………は?」
「は?じゃないねん!はなせええーっ!!」
「えっ、あ、はい」
そう言われてつい手を離してしまった。
子狐はしゅたっと着地すると、光りだした。
「まぶしっ」
そして光が消えるとそこには、ケモ耳の生えた美少女がいた。
「えっ…………」
髪の毛はサラサラ金髪で目も髪と同じ金色。
そして服はなぜか巫女服のようなものを着ていた。
「ふむふむ…やっぱうちの鼻に狂いは無かったみたいやな!ばっちり変身出来たわ!」
そして何かぶつぶつと呟くと、こっちを向き、私にぎゅっと抱きついた。
「ありがとおおおおっ!!!あんたのおかげやで!
やっぱあんたは妖力がすごいんやなああっ!!」
よ、ようりょくとは???
わ、わけがわからないよ…。
突然訳の分からない事が起きすぎて、私の脳は限界が来てしまい、だんだんと意識が遠のいていった。
「はっ!?」
目が覚めると、もう夜中だった。
さっきの狐のことは夢だったのか?
と思ったが、隣には狐が座っていた。
「夢じゃ…無い!?」
狐は私が目覚めたのを見ると、ぱあっと顔を輝かせ、
「良かったあ〜!あのまま死んだかと思ったわぁー」
と、爆弾発言をぶっ込んできた。
なんだこいつ。
あ、そういえばこいつ妖力がどうこう言ってたような気がするんだけど。妖力って何?聞いてみようかな…。
人の姿になった事で警戒心が少し解けた私は、この狐に妖力とやらについて聞いてみることにした。
「ね、ねえ…さっき言ってた妖力って何?」
狐はきょとんとこっちを見ると、
「ええ!?知らんかったん!?」
と、尻尾の毛を逆立てた。
むしろなんで知ってると思ったんだ…?
「むー。じゃあ説明したるわ!
そもそも妖力はなあ、生物なら誰もが持っとる力のことやねん。でも、普通は妖力の使い方なんて誰も知らんねん。しかも、ほとんどの生物は妖力が少ない。
うちもあんまなかったんやけど、ある日出会ってん。妖狐様に!妖狐様にうちは妖力の使い方を教えてもらったんやけどー…。肝心のうちに妖力があんま無くて…出来たことは喋ることくらいなんよなあ」
だから喋れるのか。こいつ。
「あっ、あとな!うち、妖狐様に名前もらってん!
『たまも』っていうんやでっ!いい名前やろ!」
「へえーーー。」
「ひどっ!なんでそんな適当なん!?
まあええわ。とにかく、あんたはその妖力が特別強いねん。妖狐様より上かも…
妖狐様もそうやったんやけど、あんたからは妖力が漏れてんねん。」
「えっ!?漏れてんの!?」
狐改めたまもは私の肩に手をおいた。
「こうやって触れたり、妖力が残ってるとこにずっといたりすると、その漏れた妖力に影響されて、うちの格が上がって妖力が増えるねん。そのおかげでうちは変身出来るようになったってわけ!」
説明し終わると、たまもはどやっ!と自慢げな顔をした。
しかし、私は内容が凄すぎて分かったようで分かっていなかったのだった。
私は驚き、声も出なかった。
そんな私を狐はじいっと見つめる。
と、とりあえず落ち着かないと。
深呼吸深呼吸…!
「ふぅーーー」
ちょっと落ち着いたかも…。
というかこの狐小さいなあ。もしかして子狐?
てかどっから入ってきたん!?
まさかと思い窓を見ると、
「開いてる…」
窓から入ってきたのか…。
でもここ2階なんだけど。子狐なのにすごいなあ…。
いや感心してる場合じゃ無いし。早く追い出さないと。
子狐は相変わらず私を見つめている。
出ていく気配は…無さそうだな。
こうなったら…仕方ない。引っかかれるかも知らないけど。
私は子狐に近づく。
「よしよしーし…良い子だから動かないでねー」
そう呟きつつ近づいて、ついに子狐を掴んだ!
すると…
「ちょっと何すんねん!!痛いやん!」
子狐が可愛らしい声で喋り出したのだ。しかも、関西弁?で。
「……………は?」
「は?じゃないねん!はなせええーっ!!」
「えっ、あ、はい」
そう言われてつい手を離してしまった。
子狐はしゅたっと着地すると、光りだした。
「まぶしっ」
そして光が消えるとそこには、ケモ耳の生えた美少女がいた。
「えっ…………」
髪の毛はサラサラ金髪で目も髪と同じ金色。
そして服はなぜか巫女服のようなものを着ていた。
「ふむふむ…やっぱうちの鼻に狂いは無かったみたいやな!ばっちり変身出来たわ!」
そして何かぶつぶつと呟くと、こっちを向き、私にぎゅっと抱きついた。
「ありがとおおおおっ!!!あんたのおかげやで!
やっぱあんたは妖力がすごいんやなああっ!!」
よ、ようりょくとは???
わ、わけがわからないよ…。
突然訳の分からない事が起きすぎて、私の脳は限界が来てしまい、だんだんと意識が遠のいていった。
「はっ!?」
目が覚めると、もう夜中だった。
さっきの狐のことは夢だったのか?
と思ったが、隣には狐が座っていた。
「夢じゃ…無い!?」
狐は私が目覚めたのを見ると、ぱあっと顔を輝かせ、
「良かったあ〜!あのまま死んだかと思ったわぁー」
と、爆弾発言をぶっ込んできた。
なんだこいつ。
あ、そういえばこいつ妖力がどうこう言ってたような気がするんだけど。妖力って何?聞いてみようかな…。
人の姿になった事で警戒心が少し解けた私は、この狐に妖力とやらについて聞いてみることにした。
「ね、ねえ…さっき言ってた妖力って何?」
狐はきょとんとこっちを見ると、
「ええ!?知らんかったん!?」
と、尻尾の毛を逆立てた。
むしろなんで知ってると思ったんだ…?
「むー。じゃあ説明したるわ!
そもそも妖力はなあ、生物なら誰もが持っとる力のことやねん。でも、普通は妖力の使い方なんて誰も知らんねん。しかも、ほとんどの生物は妖力が少ない。
うちもあんまなかったんやけど、ある日出会ってん。妖狐様に!妖狐様にうちは妖力の使い方を教えてもらったんやけどー…。肝心のうちに妖力があんま無くて…出来たことは喋ることくらいなんよなあ」
だから喋れるのか。こいつ。
「あっ、あとな!うち、妖狐様に名前もらってん!
『たまも』っていうんやでっ!いい名前やろ!」
「へえーーー。」
「ひどっ!なんでそんな適当なん!?
まあええわ。とにかく、あんたはその妖力が特別強いねん。妖狐様より上かも…
妖狐様もそうやったんやけど、あんたからは妖力が漏れてんねん。」
「えっ!?漏れてんの!?」
狐改めたまもは私の肩に手をおいた。
「こうやって触れたり、妖力が残ってるとこにずっといたりすると、その漏れた妖力に影響されて、うちの格が上がって妖力が増えるねん。そのおかげでうちは変身出来るようになったってわけ!」
説明し終わると、たまもはどやっ!と自慢げな顔をした。
しかし、私は内容が凄すぎて分かったようで分かっていなかったのだった。