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雨の日の車窓

 水の玉がふんばっている車の窓をボタンひとつでつぶす。すると窓がきれいになる。
 車の窓を開けると帰り道にある焼肉店のあのいいにおいがはいってくる。
雨の日は窓を開けると私が満たされる。これは雨の日という少し気分が下がるような日のご褒美だと思っている。なのに、?運転している母は「やめて」という。車の中に雨が入るのが嫌だからだそうだ。私にはなぜ車に雨粒が入ってくるのを嫌がるのかわからない。だって、どうせ降りる時に入ってくるじゃん!と私は思う。
だが、大人はどうも違うらしい。あんまりにも嫌がるから、私は窓のボタンをまた押して窓を閉めたあげた。
 今度は絵を描いた、窓に。あのくもっている窓は晴れている日と違って絵が描きやすい。今日は特別に大きい絵を描くことにした。
 まずは目と大きな口を描く。次に棒線をひっぱって足を生やす。次は、、、。もうない。クオリティーが低いなと私は「ふっ」と笑った。かわりに名前をつける。ふと思いついたからだ。でも、描こうと人差し指を出した時、指の先には窓越しの自宅が見えてしまった。
 「しょうがない」
私は服の袖でスーッと絵を消す。
 次の週、祖母の車に乗ると、
                「あっ」
あの絵が見える、青い空をバックにしてうっすらと浮かびあがったにっこり笑顔のあの絵がうかびあがっていた。

作者メッセージ

初投稿作品です!まったくの初心者ですが、ぜひ読んでください!

2025/08/11 17:44

ちゃろ
ID:≫ .16V6me5T2Pu.
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