心を操ることはできないが…星を操ることはできる
#1
第一話 こんな厨二なタイトルだけど、のんびり宇宙ファンタジーってまじかよ
「ねぇねぇアユム!高収入…その他諸々な豪華なバイトがあるんだって!!!」「…レリル…あらすじ見てない人には分からないだろ?あ!読者さんはあらすじ見てくださいね!?」俺の名前は平光 歩夢(ひらみつ あゆむ)。コイツは幼馴染のレリル・ハンドレッド。すげぇ金持ちだ。対して俺は普通の家庭だがな…。「ねぇ?アユム?『読者さん』って誰?誰に話してるの?」「んな事はいいだろ?それより、そのバイトは高収入だから勿論行くよ!……で、このボディーガードのオーディション解除にいるんだろ?」「そうだね!」…ったく、筆者あらすじをかくのが面倒臭いからって端折るなよ…登場人物の俺も今どうなってるか分からねぇよ…つーか最初からメタ要素いれんなや…。「凄い人いるね…やっぱ高収入のバイトだからなぁ…」確かに、レリルの言う通り、多種多様な人が沢山いる。「これより、オーディションを始めます。進行役はワタクシ、人工知能のアイがお送りします。最初に、この部屋の真ん中に置いてある水晶に触ってもらいます。それで、オーディションは終わります。」……?水晶に触っただけで終わり?俺と同じように疑問に思ってるのか参加者が騒ぎ始めた。「この水晶に触れると能力を入手でき、その能力の価値が高ければ高いほど、その人を合格。つまり、ボディーガードになれます。定員は4名とさせていただきますのでご了承ください。」………。そうか…そうか…大体1000人以上いる中から4人だけを選ぶから馬鹿みたいに給料が高いのか…。「ねぇアユム?多分私達受からないよね…」「そうだな…」レリルと絶望していると、「これより始めます。順番とかありませんので、さっさと触ってください。」「[太字]では私からいこう![/太字]」とハキハキする声が聴こえてきた。声の出どころを見ると、赤髪くせっ毛ロングヘア。前髪で片目が隠れている高身長の人だった。その人が人を押しのけながら水晶に触る。すると、水晶が紅く輝きだし、その人も紅く光りだす。光りが終わると、その人は閉じていた目をゆっくりと開く。金色で美しく、どこか不気味な目だった。その人は背中の方に手をやると、手を握る。すると、紅く、光り輝いている剣のような物がいつのまにか握られていた。その剣を勢いよく振ると、近くにいた人達は倒れていた。「[太字]これが私の能力か…[/太字]」その人はなぜか笑っているように見えた。その人を皮切りに参加者はどんどん水晶に触っていく。ついに俺の番。水晶を触ると光りがでてきた。深みのある、紺のような黒っぽい青の光りだった。光りにはどこか、深みがあるように見えた。