『黒い心にいくよっ?[大文字]マジカル☆ショット!![/大文字]』
きらきらきら。プリズムのエフェクトが広がる。ピンク色のビームが敵に向かって一直線。そのまま敵を貫いて、敵はピンク色の光に包まれて塵も残さず摩滅した。
『どうだっ!もう悪いことはしちゃダメだよーっ?このチェリ*ブロッサムがやっつけちゃうんだから!」
それを聞いた瞬間、脳が震えるような感覚を覚えた。
二度と忘れることはない。あの光は今も網膜に鮮明に焼きついて離れない。なびく桜色の髪も、星が散りばめられたみたいな瞳も、太陽みたいな笑顔も。
桜色の魔女『チェリ*ブロッサム』こと茅花さくら。毎週月曜日の朝放送のアニメ『魔法少女チェリ*ブロッサム』の主人公。桜色のハーフツインテールの髪に蜂蜜色の目で、目の中には桜の形をした模様が入っている中学生の少女。普段は一般人として過ごしているけど、事件が起これば変身して戦う。天真爛漫で、可愛くて、それでいて強い____そんな魅力的なキャラクターだ。
現実世界でどんなに辛いことがあっても、彼女が微笑みかけてくれるだけで全てがどうでも良くなる。どんなに体が傷つけられても、心を貶されても、彼女がいればそれでよかった。私の、ヒーローだった。
アニメが終わる頃にはいつも胸がいっぱいになって、いつも泣きそうになる。あんなにも眩しい少女、私とは正反対すぎるけれど、だからこそ憧れの気持ちも持っていた。
小さい頃は彼女の変身道具のおもちゃも買っていたし、コスプレ衣装も着ていた。イラストだって捨てるほど描いた。何回彼女の夢を見ただろう?何回彼女に助けてもらう妄想をしただろう?とにかくそれぐらいには好きなキャラクターだった。
「いつか会いたいなぁ」そう言葉を漏らす。
彼女が目の前に現れてくれたら私はきっと、もう死んでもいい。
私はアニメを見終わると、ズタボロになった中身のないスクールバックを肩にかける。
「桜舞い散る花吹雪!黒はピンクで塗り替えちゃえ!魔法少女チェリ*ブロッサム、ただいま参上!」
彼女の決め台詞。魔法の合言葉。
それを今日も唱えて、私は家を出た。
きらきらきら。プリズムのエフェクトが広がる。ピンク色のビームが敵に向かって一直線。そのまま敵を貫いて、敵はピンク色の光に包まれて塵も残さず摩滅した。
『どうだっ!もう悪いことはしちゃダメだよーっ?このチェリ*ブロッサムがやっつけちゃうんだから!」
それを聞いた瞬間、脳が震えるような感覚を覚えた。
二度と忘れることはない。あの光は今も網膜に鮮明に焼きついて離れない。なびく桜色の髪も、星が散りばめられたみたいな瞳も、太陽みたいな笑顔も。
桜色の魔女『チェリ*ブロッサム』こと茅花さくら。毎週月曜日の朝放送のアニメ『魔法少女チェリ*ブロッサム』の主人公。桜色のハーフツインテールの髪に蜂蜜色の目で、目の中には桜の形をした模様が入っている中学生の少女。普段は一般人として過ごしているけど、事件が起これば変身して戦う。天真爛漫で、可愛くて、それでいて強い____そんな魅力的なキャラクターだ。
現実世界でどんなに辛いことがあっても、彼女が微笑みかけてくれるだけで全てがどうでも良くなる。どんなに体が傷つけられても、心を貶されても、彼女がいればそれでよかった。私の、ヒーローだった。
アニメが終わる頃にはいつも胸がいっぱいになって、いつも泣きそうになる。あんなにも眩しい少女、私とは正反対すぎるけれど、だからこそ憧れの気持ちも持っていた。
小さい頃は彼女の変身道具のおもちゃも買っていたし、コスプレ衣装も着ていた。イラストだって捨てるほど描いた。何回彼女の夢を見ただろう?何回彼女に助けてもらう妄想をしただろう?とにかくそれぐらいには好きなキャラクターだった。
「いつか会いたいなぁ」そう言葉を漏らす。
彼女が目の前に現れてくれたら私はきっと、もう死んでもいい。
私はアニメを見終わると、ズタボロになった中身のないスクールバックを肩にかける。
「桜舞い散る花吹雪!黒はピンクで塗り替えちゃえ!魔法少女チェリ*ブロッサム、ただいま参上!」
彼女の決め台詞。魔法の合言葉。
それを今日も唱えて、私は家を出た。