文字サイズ変更

【参加型〆!!!】嘘を付くの、だあれだ?

#5

冬馬の検査

ある日の出来事。

いつものように、友人と一緒にいた。
いつもみたいに話して、いつもみたいに笑って。


――そのはずだった。


そのはずだったのに、俺は嘘をついた。
安心してたから。
軽い嘘なら、付いてもいいと、思ったから。


嘘を付いて数日は、なにもなかった。
友人も、嘘に気づいてないようだった。

その、嘘に気づいていない笑顔を見ると、なんだか、少し嫌な予感がした。


さらに数日たった。
友人は隣にいなかった。
遠くから俺のことを眺めてはすぐに目を逸らす。


後から聞けば、俺の嘘が関係していたらしい。


嫌な予感が当たった。


そう思うと、ひどい後悔が襲ってきた。

嘘が、大切な友人までを失わせてしまった。
嘘が、関係を壊してしまった。

この後悔で、初めて、「嘘」の重さを理解した気がする。
こんなにも容易く、「嘘」は崩壊させる。

そんな「嘘」が聞こえたら、どんなに苦しいだろう。
俺みたいに、苦しむのかもしれない。

考えが深まる。
他人事とは思えない。
苦しい思いを経験した人にしかわからないだろう。

―守る相手が、できた。




(匿名)「…どうでしたか」
冬馬「…」
(匿名)「…では、「嘘」で経験したことを教えてください」

匿名は、真顔だった。
だが、匿名の瞳にはだれにも分からない気持ちがあった。

[下線][斜体]―嘘を付くの、だあれだ?[/斜体][/下線]

冬馬「…っ」

冬馬の脳内に、流れ始める。
まるで、思考を遮って、嘘を付くことを促すように…。

(匿名)「…どうですか?」
冬馬「俺は…「嘘」で、友人関係を壊した。だから、「嘘の重さ」は分かる。…この事実に、嘘は付かない。」
(匿名)「分かりました。…これで検査は終了です。お疲れ様でした。」

冬馬の検査が、終わった――。

作者メッセージ

うん!頑張った!褒めよう!
めっちゃ悩んだ…。
久しぶりに家で能を使ったかもしれない()
冬馬くんのしっかりとした信念が読み取れましたね。
コメント…別に参加以外でもいいですからね…?
あ、ちょうど700文字だ!やったーー!

2026/01/26 18:00

つぶあん。
ID:≫ 3i.7cpWRhMzXU
コメント

この小説につけられたタグ

検査嘘、本当参加型参加型〆

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はつぶあん。さんに帰属します

TOP