謎の状態から抜け出した。
戦えはするけど、ルールが頭から離れない。
『一度夢を見たら、自分に捕まらないこと。』
あれが夢だったとしたら、どこかに私がいるのだろうか。
…うまく考えられない。
考えようとすればするほど、親を思い出す。
いつの間にか、座りこんでいた。
姫愛「大丈夫?」
翠「…はい、大丈夫です」
姫愛「…目の光って、元からなかったの?」
無途仔「いえ…夢のせいでしょうか」
目の光…?
…なにか、同じものを感じた。
気配。
どんどん近づいてくる。
不思議と既視感が湧いてくるが、違う気もする気配…。
刀を持つが、手があがらない。
ついに、姿も見える距離になった。
翠「っ…!」
あれは…昔の私…?
傷も付いてない。4歳ぐらいだろうか。
そして、顔は笑っていた。
子供の、無邪気な笑顔というより、獲物を捉えた笑顔をしている。
ゆめ「どうしたの?ずっと見てるけど…」
翠「…なにか…私が見える」
ゆめ「…うちと同じような感じかな…。」
とうとうここまで近づいてきた。
笑いながら、近づいてくる。
もうなにもできないのかとも、考えた。
すると、なにか記憶が流れた。
―――
――
―
–
記憶が途絶えたときには、立っていた。
刀をぐっと握って。
そして、いつもはやらないような刺し方をした。
心臓の、少し横。
不思議なことに、血は出ていなかった。
すっと、刀が敵の体から出ていく。
翠「…」
ゆめ「なんか、すっきりしたんじゃない?」
翠「うん…すっきりした」
倒す引き金となった記憶は、普通でない、日常だった―
戦えはするけど、ルールが頭から離れない。
『一度夢を見たら、自分に捕まらないこと。』
あれが夢だったとしたら、どこかに私がいるのだろうか。
…うまく考えられない。
考えようとすればするほど、親を思い出す。
いつの間にか、座りこんでいた。
姫愛「大丈夫?」
翠「…はい、大丈夫です」
姫愛「…目の光って、元からなかったの?」
無途仔「いえ…夢のせいでしょうか」
目の光…?
…なにか、同じものを感じた。
気配。
どんどん近づいてくる。
不思議と既視感が湧いてくるが、違う気もする気配…。
刀を持つが、手があがらない。
ついに、姿も見える距離になった。
翠「っ…!」
あれは…昔の私…?
傷も付いてない。4歳ぐらいだろうか。
そして、顔は笑っていた。
子供の、無邪気な笑顔というより、獲物を捉えた笑顔をしている。
ゆめ「どうしたの?ずっと見てるけど…」
翠「…なにか…私が見える」
ゆめ「…うちと同じような感じかな…。」
とうとうここまで近づいてきた。
笑いながら、近づいてくる。
もうなにもできないのかとも、考えた。
すると、なにか記憶が流れた。
―――
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記憶が途絶えたときには、立っていた。
刀をぐっと握って。
そして、いつもはやらないような刺し方をした。
心臓の、少し横。
不思議なことに、血は出ていなかった。
すっと、刀が敵の体から出ていく。
翠「…」
ゆめ「なんか、すっきりしたんじゃない?」
翠「うん…すっきりした」
倒す引き金となった記憶は、普通でない、日常だった―