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超能力学習中!シリーズ

#2

2話 超能力学習中!

「ちょっと。」
「…え?」
「いいから。ちょっと来て」
そう言われ半分引きずり状態で連れて行かれた。
てかあと5分で授業始まるんですけど!?
すると、どこか狭い教室に着く。
空き教室か?
そんな事を考えていると、女の子が話しだす。
「あんた、拓海くんと話したでしょ。拓海くんと話していいとでも思ってるの?」
うわ、妄想がすごい系女子かよぉう。
「え、いや、それは勝手に話しかけてきたといいますか…。」
「それは邪魔だったから話しかけただけでしょ?いい気に思わないで。あんたの隣に私が居たの。私の隣に行くために話しかけただけだから。」
妄想がすげぇ。尊敬するわ。てか今ものすごく反論したい。
「拓海くんはおめぇに目なんて1ミリも向けてなかったことをご存知でないわけ?」って言いたい。
でも今は黙るしかないか…。
「…私の能力は操能力。人を操れるの。」
女の子がそう言うと、少しずつ意識が遠のいていった。

[由乃視点]
…戻ってこない。
霞ちゃんと少し話して、女の子に連れて行かれた。
彼女の友達というわけでもなさそう。
…嫌な予感がする。
なんとなくの気配を察知して走っていく。
もう教室にいるのだろう、廊下にはほとんど人がいない。
好都合に思いながら二人がいる教室に向かった。

ー空き教室ー
ここが霞の連れて行かれた場所…。
ガラッとドアを開ける。
やっぱり予想が的中した。
霞が苦しそうな顔をしている。
「あら…。邪魔が入った。あなた、モテてるじゃない。拓海すらも魅了する…。あなたも操るしかない。」
そう言って、手をかざされた。

[霞視点]
あと少しで全てが終わろうとしてる時。
ドアが開いた。
よく見ると、由乃だった。
え、なんでいんの!?
その瞬間、視界がぐわんと揺れた。
あ、人生終了のお知らせが…。
するとドォォンッと鈍い音がなった。
そのせいか意識が活性化した。ありがてぇ。
見てみると、由乃が斧を持って壁を壊していた。
真面目な顔なのに怖すぎぃ…。
「霞は見ていてください。」
いや帰らせて?
心のなかでツッコミを入れていると、由乃の斧の刃をあの女子に向けていた。
「ふむふむ…。野義原 奈緒ですか…。僕のお兄ちゃんの盗撮経験あり。犯罪者じゃないですか。」

はい!ここで説明タイム!野義原 奈緒(のぎはら なお)とは!拓海のファンだぞ!

そう言って斧をしまった。
…うん?お兄ちゃん?
「霞、行きましょう。」
「え、あ、うん。」
…気のせいかな。だってめっちゃさらっと言ったし。
「あ、そうだ。霞には言っちゃいますね。僕のお兄ちゃんなんですよ、拓海って。」
「え、苗字違うよね?!」
「まあ、苗字は違いますが…。僕は身バレしたら殺されるような仕事をしているので、お兄ちゃんと同   
 じ苗字のせいで身バレでもしたら…考えるだけでゾッとします。」
いやどんだけ危険な仕事してんだよ。
でも拓海くんがお兄ちゃんっていうのは初耳。
「…あ!授業!」
「そうでした。早く行きましょう。」

ー授業ー
なんとか間に合った。
今回はこれからの生活に影響するランキングテスト!緊張しかない。
「では霞さんから。」
「はいっ」
名前を呼ばれ能力を出す。
出てきたのは栗。
「…採点終了です。お疲れ様でした。」
なんだよその反応!栗だって貴重なんだからな!
少し怒り気味で座る。

少し経つと、由乃が呼ばれた。
由乃が目を閉じると…なんと教室が花だらけになった!
えっいやなんで?
周りもわあわあと騒いでいる。
そういえば、由乃って幻想能力持ってたっけ。
だからかー…てか戻せるの!?
その後も拓海くんが急にワープしてここまで来たり、優斗が心を読んだり。
結局波乱続きだった。

ー授業終了ー
「…はぁ~、終わりました…。」
由乃がぐったりとしている。
「大変だったねー…。ところで、今回のランキングテスト、なんの影響が?」
「え、知らないんですか。」
「え、なに!?なんかやばいやつ!?」
「そうですよ…なんと、これによって生活ががらんと変わるんだとか。」
「うっそ聞いてない!」
なんだよ生活が変わるって!そんな重要なことだったの!?
「例えば、制服が変わったり、食堂メニューが限られたり…。なにより一番変わるのが『態度』です。」
「た、態度?」
「そうです。今まで友達だった人からも、息をするように悪口を叩かれます。それに、先生の授業の教え方も変化するのだとか…。」
「へ、へ〜…」
なにそれ怖いんですけど!?それなら栗とかばっかじゃねぇのって感じじゃん!うわーミスった!
「…霞、そろそろ結果が出ますよ…。」
「はやっ!どれどれ…。」
「霞は…学年の中では126位…間ですかね。」
「それっていいの!?」
「いいんじゃないですか?僕は…2位ですね。」
2位…。由乃って強いと思うけど…。じゃあ1位は…
[太字]「「野義原 奈緒!?」」[/太字]

第二話 完

作者メッセージ

記念すべき二作目!ちょっとずつ文字数が増えています。

2025/12/18 23:19

つぶあん。
ID:≫ 3i.7cpWRhMzXU
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