文字サイズ変更

ボール恐怖症

体育。
それは、自分にとっては最悪の時間だった。

ボールを持って、投げ合って、みんなはわいわいと楽しんでいる。
それを横目に、自分はただ震えてるだけ。
だって、ボール恐怖症だから。

ばん、ばん、とボールがバウンドする音が聞こえたり、ボールが視界に入ると、もうパニック。
でも、そんなのだれも分かってくれないから、黙っていた。

誰かが、ドッジボールやろうと言った。
みんなは元気よく賛成した。

でも、自分は今度こそパニックになった。
元々、ボール恐怖症になったのはドッジボールでの出来事のせいだから。

目に当てられて、保健室にお世話になった時以来、ずーっとボールが視界に入るだけで痛みがフラッシュバックしてくる。
でも、そんなことがありながらも体育で活動をしている。

なのに、また、ドッジボール。
我慢してるのを言えば笑われて、言えない。

やりたくないだけだろ、と笑われて、的にされて。
本当に恐怖症なのに。

もちろん我慢してるのは自分の判断。
相手に怒るのは理不尽が過ぎる。

でも、そんなに笑われてばっかりで、言えるものか。
もし言ったとして、気まずい空気なんて、誰だってずっとは我慢できない。

別に、同じ思いをしてほしいわけではない。
ただ、周りに知られてない、例えば今日出てきたボール恐怖症を、否定してほしくないだけ。
そして、笑わずに、別に大丈夫、と気にしないで欲しい。

気にかけて欲しい人もいるだろうが、自分の願いは違う。

[中央寄せ]恐怖症を、知らないことにしないこと。
克服させようとしないこと。[/中央寄せ]

作者メッセージ

自分は、ほんとに球体の動くもの(ボールだね、ほぼ)を見るとほんとにパニクっちゃって…。
今バスケやってるんですけど、もう毎日怯えながらやってます。
なので、そのたびに、笑わないようにしてほしいな、と思います。
ちなみに自分は、ボール恐怖症以外に、もう一つ精神病を持っていまして…。
2つも精神病を持ってる自分なのです。そうとうストレスとか貯めてるんでしょうね自分。
今は、この物語のように一度言ったら、笑われるような、言いづらい環境ですが、皆さんの言葉を、しっかり受け取れる人は多分います。
頑張りましょうっ!

2026/01/26 20:05

つぶあん。
ID:≫ 3i.7cpWRhMzXU
コメント

クリップボードにコピーしました

この小説につけられたタグ

ボール恐怖症多分ノンフィクション

通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

どういった部分が元作品と類似しているかを具体的に記入して下さい。

※できるだけ具体的に記入してください。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
タイトル
URL

この小説の著作権はつぶあん。さんに帰属します

TOP