…?ここは…?
…なんだか、怖い…。
―ガチャ
誰かが中に入ってきた?誰だろ?
…あれ、足が動かない…。
動かないというよりかは、怖くて固まってる…?
なんだか、ざわざわしてきた。
怖い。逃げたい。
いつもは思わないはずなのに…。
…だれかが前に立った。
怒鳴ってる。
なにもしてないのに。
…分かった。
ここは、前の家。
怒鳴られてるのは、いつものこと…。
いつものこと…?
なにもしてないのに、怒られて。
なにかしてみなさい。
そう言われて動いたら、逆戻り。
もう、どうもできないの?
いや、ちがう。これは、夢。
そう、夢だ。なのに、こんなにリアル?
そうだ。あの白い浴衣を着た人の能力だ。
早く抜け出さなきゃ…。
『…逃げ…』
頭から、抑えられた。
触れられると、余計に力が抜けそうになる。
力が親のほうが上?
違う。恐怖だ。
どうにもできない感情。
雲倉家で、このことは忘れられたはずなのに。
記憶は、なくならなかった。
親に対する恐怖の感情は、偉大。
そのことだけが、分かった。
[斜体]「貴方はなにもできない」[/斜体]
そんな声が聞こえて来るようだ。
心の声。
聞こえてくる今だからこそ、逃げなきゃ。
今までの気持ちが、溢れ出てくる。
恐怖。脱力感。
色々な思い。
怒られてても、そんなことを考えてたから、生きていられたのだろうか。
今は、やっぱり無理と、決めつけていたから生きられたのだろうか。
今でも、やっぱり変わってない。
…白い光?
横から、光が出てきた。
そして、その光から祐稀と…穏紀が来た。
祐稀「…あ、よかったぁ…」
穏紀「ゆめさん、もう大丈夫ですよ。私は奥で色々やってるから行けないけど…。祐稀さんに掴まってください」
ゆめ「ありがと…。」
穏紀「光の方向に進めば現実世界まで戻れます。祐稀さんまでそっちの世界には行かないようにしてくださいね」
ゆめ「流石にないとは思うけど…」
―現実世界―
祐稀「…目覚めないけど大丈夫かなぁ…。」
穏紀「大丈夫。スパイとしてちゃんと調べた感じ、現実世界に魂を戻した後の段階だから、しばらくすれば目は覚める…」
栞「…戻ってきたんだよね…。でも、更に敵が増えた気がする…。」
穏紀「うん…。だけど、今は現実世界に皆さんを戻さなきゃ…」
すると、ゆめが起き上がった。
ゆめ「ここ…現実?」
栞「そう。戦える?」
ゆめ「うん。だけど…」
『ルールがあるんだって』
…なんだか、怖い…。
―ガチャ
誰かが中に入ってきた?誰だろ?
…あれ、足が動かない…。
動かないというよりかは、怖くて固まってる…?
なんだか、ざわざわしてきた。
怖い。逃げたい。
いつもは思わないはずなのに…。
…だれかが前に立った。
怒鳴ってる。
なにもしてないのに。
…分かった。
ここは、前の家。
怒鳴られてるのは、いつものこと…。
いつものこと…?
なにもしてないのに、怒られて。
なにかしてみなさい。
そう言われて動いたら、逆戻り。
もう、どうもできないの?
いや、ちがう。これは、夢。
そう、夢だ。なのに、こんなにリアル?
そうだ。あの白い浴衣を着た人の能力だ。
早く抜け出さなきゃ…。
『…逃げ…』
頭から、抑えられた。
触れられると、余計に力が抜けそうになる。
力が親のほうが上?
違う。恐怖だ。
どうにもできない感情。
雲倉家で、このことは忘れられたはずなのに。
記憶は、なくならなかった。
親に対する恐怖の感情は、偉大。
そのことだけが、分かった。
[斜体]「貴方はなにもできない」[/斜体]
そんな声が聞こえて来るようだ。
心の声。
聞こえてくる今だからこそ、逃げなきゃ。
今までの気持ちが、溢れ出てくる。
恐怖。脱力感。
色々な思い。
怒られてても、そんなことを考えてたから、生きていられたのだろうか。
今は、やっぱり無理と、決めつけていたから生きられたのだろうか。
今でも、やっぱり変わってない。
…白い光?
横から、光が出てきた。
そして、その光から祐稀と…穏紀が来た。
祐稀「…あ、よかったぁ…」
穏紀「ゆめさん、もう大丈夫ですよ。私は奥で色々やってるから行けないけど…。祐稀さんに掴まってください」
ゆめ「ありがと…。」
穏紀「光の方向に進めば現実世界まで戻れます。祐稀さんまでそっちの世界には行かないようにしてくださいね」
ゆめ「流石にないとは思うけど…」
―現実世界―
祐稀「…目覚めないけど大丈夫かなぁ…。」
穏紀「大丈夫。スパイとしてちゃんと調べた感じ、現実世界に魂を戻した後の段階だから、しばらくすれば目は覚める…」
栞「…戻ってきたんだよね…。でも、更に敵が増えた気がする…。」
穏紀「うん…。だけど、今は現実世界に皆さんを戻さなきゃ…」
すると、ゆめが起き上がった。
ゆめ「ここ…現実?」
栞「そう。戦える?」
ゆめ「うん。だけど…」
『ルールがあるんだって』