さなが検査から戻る。
どうやら今は夜のようだ。
ホールは静かで、薄暗い。
だが、外で降る雪を見て、さなは少し安心する。
真っ白な雪を見て、さなが個室に戻ろうと電気のついた場所に向かう。
さな「⋯冬馬くん」
個室に向かう道を歩いていると、横からゆっくりと冬馬が出てきた。
冬馬「⋯今、検査終わったのか?」
さながこくりと頷く。
しばらく、冬馬とさなは同じ部屋にいた。
静か。
さなは、周囲を見ながらも、少し考え事をしているようだった。
一見変わらないように見えるが、冬馬には分かった。
少しして、考え事が終わったのかさなの顔がぱっとする。
それを見た冬馬も、時計を見たあとに立ち上がろうとする。
さな「⋯では、もうそろそろ戻ります」
冬馬「ああ。⋯また明日」
[次の日]
莉花「おはよぉ〜」
檸萌「おはよ!」
全員が挨拶を交わす。
昨日の夜とは違い、わいわいとしている。
話している人もいれば、黙々と好きなことをしている人もいる。
さなは、折り紙を折って、静かに過ごしている。
すると、横から、元気で気ままな声が聞こえた。
さなは、耳を傾ける。
李璃「おはよーございまーすっ」
椎奈「⋯おはよう」
莉花「おはよ!」
李璃に莉花が近づく。
そして、さっきまで盛り上がっていた話題の一つ、その宝石を持ってきた。
莉花「ね、見てみて!この宝石、角度によって見え方が違うんだ〜」
李璃「お、それ知ってる!」
李璃が、元気よく答える。
その一言を聞いて、、さなの手の、折り紙を折る手の動きが、少し鈍る。
さな「⋯![小文字]嫌な音⋯[/小文字]」
少し小さくなったさなの声。
その声に、冬馬も反応する。
冬馬「⋯」
少し気分が悪くなってきたさなを見ると、素早くヘッドホンを手渡す。
冬馬「⋯俺のヘッドホン使えよ。これで、少しは気分良くなるだろ」
さなは素直に受け取った。
受け取って、ヘッドホンから流れるラジオを聞く。
流れているのはさなの好きなラジオなだけあって、少し気分が戻ってきたようだ。
さな[斜体]「ありがとう、ございます」[/斜体]
どうやら今は夜のようだ。
ホールは静かで、薄暗い。
だが、外で降る雪を見て、さなは少し安心する。
真っ白な雪を見て、さなが個室に戻ろうと電気のついた場所に向かう。
さな「⋯冬馬くん」
個室に向かう道を歩いていると、横からゆっくりと冬馬が出てきた。
冬馬「⋯今、検査終わったのか?」
さながこくりと頷く。
しばらく、冬馬とさなは同じ部屋にいた。
静か。
さなは、周囲を見ながらも、少し考え事をしているようだった。
一見変わらないように見えるが、冬馬には分かった。
少しして、考え事が終わったのかさなの顔がぱっとする。
それを見た冬馬も、時計を見たあとに立ち上がろうとする。
さな「⋯では、もうそろそろ戻ります」
冬馬「ああ。⋯また明日」
[次の日]
莉花「おはよぉ〜」
檸萌「おはよ!」
全員が挨拶を交わす。
昨日の夜とは違い、わいわいとしている。
話している人もいれば、黙々と好きなことをしている人もいる。
さなは、折り紙を折って、静かに過ごしている。
すると、横から、元気で気ままな声が聞こえた。
さなは、耳を傾ける。
李璃「おはよーございまーすっ」
椎奈「⋯おはよう」
莉花「おはよ!」
李璃に莉花が近づく。
そして、さっきまで盛り上がっていた話題の一つ、その宝石を持ってきた。
莉花「ね、見てみて!この宝石、角度によって見え方が違うんだ〜」
李璃「お、それ知ってる!」
李璃が、元気よく答える。
その一言を聞いて、、さなの手の、折り紙を折る手の動きが、少し鈍る。
さな「⋯![小文字]嫌な音⋯[/小文字]」
少し小さくなったさなの声。
その声に、冬馬も反応する。
冬馬「⋯」
少し気分が悪くなってきたさなを見ると、素早くヘッドホンを手渡す。
冬馬「⋯俺のヘッドホン使えよ。これで、少しは気分良くなるだろ」
さなは素直に受け取った。
受け取って、ヘッドホンから流れるラジオを聞く。
流れているのはさなの好きなラジオなだけあって、少し気分が戻ってきたようだ。
さな[斜体]「ありがとう、ございます」[/斜体]