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【完結済み】漆黒の大賢者様

#27

第二章『禁忌の書』十二話(最終話)「禁忌」

この世界には、伝説の賢者様が存在する。

…そう、[下線]純白の大賢者様[/下線]だ。

先代純白の大賢者様は、病気で貧弱している多くの人々を助けた。
この世界での居場所がなく、今後どう過ごすか困っていた難民を、純白の大賢者様が支配しているエリアから難民を受け入れ、多くの命を救った。ときには、餓死しそうな人に食べ物を与えたり、人々の尊い命を食おうとする罪人を捕獲したり。

純白の大賢者様は、人々を救う事をたくさん行い、たくさんの人から感謝のメッセージが寄せられた。純白の大賢者様のおかげで、今生きることができている人だっているものだ。

まるでこの世を支配したような気がした。この人は、世界の勇者であり、英雄として名を残す人物だと。純白の大賢者様は、この世を生きるにあたって、大事にしてきたことがある。
それは、[太字]諦めない[/太字]ということだ。

「諦めなければ、何かは必ず達成する。」と純白の大賢者様は言い続け、人々はその言葉を信じ、共に諦めずに努力をしてきた。
純白の大賢者様も、諦めずに世界を正そうと努力をし、人々を救い、平和のために戦ってきたのである。


だが、それに反抗する人もいた。

正義という言葉に反抗して、武力や魔法を使って戦う罪人が現れてきた。恐らく、何かしら企んだり、純白の大賢者様が嫌いであったり、純白の大賢者様の後継者になりたいという欲望を持っている人であったりした。

純白の大賢者様は耐えれなくなった。人々から信じられ、崇むべきものである大賢者様は、いつのまにか泣いていた。

この世界の全ての人間が、全てを理解し受け入れてくれるものではないと、改めて感じた。今まで何をしてきたんだと叫んだくらいだった。純白の大賢者様は相当苦しんだであろう。

そして、純白の大賢者様が予想もしなかったことが起きた。


[太字][大文字]純白の大賢者様[下線]暗殺[/下線]事件[/大文字][/太字]だ。


当時は大事件となった。あの英雄が、こんな酷いことになるとは思いもしなかった。大きな騒ぎとなり、警察は捜査をずっと続けてきた。

だが、[下線]この世界で警察など不要であった[/下線]。元々はルールに従わさせる仕事や事件を捜査する仕事をしていた。
けれども、魔法が全てを解決してしまうかのように、警察は無力であった。

この世界に常識はありません。全てを破壊してしまう人、あるいは企んでる奴だって、どこかに潜んでいる。魔法が何もかもを便利にさせ、不快にさせた。

暗殺を計画し、実行した奴は、[下線]漆黒の大賢者[/下線]とかいう心が闇に染まった、純白の大賢者様と正反対な人だ。
漆黒の大賢者は罪人だ。すぐに捕まえなければならない。

禁忌と言われている書を使い、独自の魔法を開発し使用している。
それはとても悪い意図があって作られた者であろう。

この世界は大変荒れていて、ルールも常識もない。土地は荒れ、治安が悪く、罪人がそこら中に湧いていることもある。

そんな世界をなくし、平和な世界にするには、どうしたら良いのだろうか。



XXXXX

[水平線]


[大文字][中央寄せ]次章、[太字][大文字]最終章[/大文字][/太字]!![/中央寄せ][/大文字]


[大文字][中央寄せ]アリスは、純白の大賢者様の後継を狙い、学校を休学し、練習に励む。[/中央寄せ][/大文字]

[大文字][中央寄せ]その一方で、ヒューイは漆属性を研究する。[/中央寄せ][/大文字]


[大文字][中央寄せ]そんなある日、とある[太字]事件に巻き込まれて[/太字]!?[/中央寄せ][/大文字]



[大文字][中央寄せ][太字][大文字][大文字]final story[/大文字][/大文字][/太字][/中央寄せ][/大文字]


[大文字][大文字][大文字][太字][中央寄せ][太字]『純白の大賢者様』[/太字][/中央寄せ][/太字][/大文字][/大文字][/大文字]









作者メッセージ

読んでいただきありがとうございます…!
次章最終章となります…!( ´ ▽ ` )
いやぁ、長かったようなないような。私が今まで投稿した小説の中で1番どうやって書こうか悩んだ小説がこれだと思います。
第二章の終わり方が実にモヤモヤしますが、それはfinal storyでわかる気がします。

完結までよろしくお願いします…!

2024/01/17 17:37

縺薙≠繧九s ID:≫95W8biv8iH20g
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