[斜体]〜朝の時間〜[/斜体]
[小文字]先生[/小文字]「約1ヶ月であなたたちは卒業します。なので、卒業準備をしたいと思います。」
[小文字]光[/小文字]「先生、卒業準備って何をするんですか？」
[小文字]先生[/小文字]「簡単に言うと遊びます。」

[斜体]〜外〜[/斜体]
[小文字]先生[/小文字]「倉庫に入っている器具で遊んだりしてもいいです。怪我には気をつけて遊んでください。」

[小文字]慎二[/小文字]「結月、何するか。」
[小文字]結月[/小文字]「私は……何でも……慎二くんはどう？」
[小文字]慎二[/小文字]「俺は何でもいい。」
[小文字]結月[/小文字]「私も……」
[小文字]慎二[/小文字]「結月、正直に言って。俺は絶対に結月の考えを否定しない。」
隠していたことがバレバレだった。
[小文字]結月[/小文字]「……じゃあ……バトミントンがいいかな……」
[小文字]慎二[/小文字]「お、いいな。」

[小文字]光[/小文字]「慎二、俺たちもやってもいいか？」
[小文字]慎二[/小文字]「ああ。」
[小文字]結月[/小文字]「そうすると……奇数になっちゃう。」
[小文字]慎二[/小文字]「結月は得意なのか？」
[小文字]結月[/小文字]「プロ程ではないけれど、得意。」
[小文字]慎二[/小文字]「じゃあ、俺と結月。で、光と淳司と明でいいか？」
[小文字]全員[/小文字]「OK」


[小文字]遥[/小文字]「賑やかそうでいいわね。」
[小文字]由依[/小文字]「行かなくていいの？」
[小文字]遥[/小文字]「だって……結月ちゃんと慎二くんを一緒にさせたいから。」


まだ勝敗が決まらない……
その時──
ﾊﾟｰﾝ![小文字]（玉[小文字]？[/小文字]の音）[/小文字]
勝ったのは、結月と慎二ペア。
[小文字]結月&慎二[/小文字]「やったー！」
ｷﾞｭｯ｡[小文字]（ハグ）[/小文字]

[小文字]光&淳司[/小文字]「見てはいけないものを見てしまったパート2。」
[小文字]明[/小文字]「見てはいけないものを見てしまった。」
それをたまたま見ていた遥&由依
[小文字]遥&由依[/小文字]「多分あれ、私たち見てはいけないものだね。」

（見られていると気まずいやつ）