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【完結済み】漆黒の大賢者様

#36

final story『純白の大賢者様』七話「青い青年」

青い青年『俺の第六感が告げている。君は嘘をついているとね。』

何言ってんだこいつ…。俺の第六感って…、なんかどっかのキャラのセリフみたいだね(?)

まあ嘘ついてるのは事実なんですけどね…。カイは『やばい』って感じで私の方を見るし…。気まずいだろこんなの…。

青い青年『僕の学校に、「アリス・ブルーホール」という名前の生徒は[太字]いない[/太字]。』

こいつ、生徒全員の名前を覚えているということか…!?それともただ記憶力がいいだけか?

でも情報を管理しているのはあくまでも校長で、カイが全てを知っているわけじゃあない。カイに聞けば何でもなると言う感じだったけど、この気配を感じ取ると、そうではなさそうだ。私の偽名2は、生徒の中にいないとよく気づいたな…。偉い!((殴

いや、もしかしたら勘がいいのかも…(

カイ『ちょ、じゃあブルーホールさんを一体なんだと…?』

カイが少し反抗したが、私は無駄だと思ってる。校長に逆らったら退学確定な気がするからだ。正しい意見を言えるわけじゃないので、無力だと理解する。

青い青年『う〜ん…、[太字]部外者か別の生徒[/太字]だと感じているよ。まあ…、そうだったら、君が嘘をついているということになるけどね。カイ・エルカル。』

そう言って、青い青年はカイを脅す。あ〜怖い怖い。…けどガチで怖いね。

相手がSランクだったら、強気でいかないといけないし、余裕じゃない。この人がどれだけ強いのかも不透明で、弱点もわからない。まあゴリ押しでもいいけれど…。だいたい作戦って決めても作戦通りいかないのがオチ。

まあいいや。まずは、先制攻撃でもしようかな。

アリス『水属性・ウォーターブレイド』

青い青年『おっと?』

青い青年は私の魔法を掠っただけで、すぐに避けた。どうやら、校長は反射神経が良いようだ。若い人だから十分強いとは思っていたが、足腰が弱っていない若者は相当手強そうだ。只者ではない。

ああ〜、足腰が弱った髭長老人校長だったら、余裕だったかもしれないのになぁ〜!!ああ、でも馬鹿にはしてない。だって魔法の力馬鹿強い時があるから何も言えない(

状況整理すると、『マンモス校校長vsZランク純白の大賢者』ということである。

非常に危険な遊びになるような気がするが、そんなことは気にしない。私はZランクだ。ただ一人のランク保持者だ。こんな青い青年、余裕で倒せ…。

…でも、私一応正義の人か。正義のヒーローでも構わないだろう。そんな正義の人が罪人でもない人を倒したらどうだろうか。

…そう、正義の人とは名乗れなくなるだろうね。

青い青年『急に攻撃してどうしたいんだ?』

青い青年『君は…、誰だ?』

アリス『私は…、』

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

2月下旬、3月上旬ぐらいに完結する予定です。

読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2024/02/15 16:53

縺薙≠繧九s ID:≫99Fmr9WYuqwdc
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