真央（こんなときに‥だれだろ）

真央「こんばん…わ！？」
？？「どーも！蒼生でーす！！」

そういえば…この人遥輝の友達だっけ…

蒼生「ごめん！遥輝から伝言してこいって言われてー、住所教えてやるって言われちゃったからきちゃった★」
真央（きちゃった★じゃないよ…）

真央は少し困っていた。
まあ、同じ学年だったからいいか。

真央「というか、同じクラスでしたよね。」
蒼生「そーだよ！！でも長田さんモテモテで話せなくてさー。」

私ってモテモテだったっけ？
気づいていない真央だった。

真央「なに飲みたい？」
蒼生「んー…じゃあ[漢字]烏龍茶[/漢字][ふりがな]うーろんちゃ[/ふりがな]で！」

蒼生「長田さんの部屋見に行ってもいい？」
真央「いいよ！上の右っ側。」

お茶持っていくか。

[太字]ガチャ[/太字]
[大文字]ゴットンっ…[/大文字]
蒼生が体を抑えた。

蒼生「あっ…ぶな！！」
真央「あ、ごめんなさい！服汚れてないですか？」

蒼生「なんとか平気だよ！ｗてか以外に真央さんってドジなんだねｗｗ」
え、私ってドジだったの…？
てか下の名前で呼ばれた…まあいいか。

真央「恥ずかしい…」
蒼生「笑笑てか足大丈夫？」
「遥輝が怪我したって言ってて…」
真央「うん。大丈夫」

遥輝め…怪我したこと言ったのっ…？
[太字]プルルル[/太字]

蒼生「あ、ちょっと電話してくるわ」
真央「うん。わかった」

蒼生「えー？んじゃそろそろ帰るよー。でもまだ言ってないからちょっとまっててー」

蒼生「そーいえば伝言のこと忘れてたー！」
「遥輝が、「土日遊べる？」って言ってたよー！」
真央「わかった、ありがとう！（ニコッ）」

蒼生（だからモテるんだよ…）
蒼生「俺もう帰るねー！あっそうだ。メール交換しよ！」

真央と蒼生はメールを交換したあと、蒼生は帰った。

[太字]ピコンっ[/太字]
遥輝『ごめんｗ蒼生来たでしょ？』
真央『うんきた。』
遥輝『あ、飯だから落ちるね〜。また明日ね』
真央『うん。』

[太字]またもやピコンっ[/太字]
蒼生『明日の登校一緒に――』