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色がない世界で

#4

四話、いつまでも

今日のらいとraryの会話
ら「今日だるいから、書いて。」
r「え、無理」
ら「こっちが無理。ってことで書いて」
r「は?」

てな感じで押し付けられました。なのでしゃーなし(仕方なく)書きます。どぞ。


「久しぶり、瑞希(みずき)。来てなかったから、てっきり殺されたかと。」
「冗談がお上手で。」
「ふふ。ごめんって。」
「うーい、、、ってあんた、生きてたんだ。てっきり死んだのかと。」
「さっきのリーダーと同じこと言ってるぞ。」
「マジ?」
「やっぱ前世兄弟なんじゃね?」
「かもねw」
「、、さてと。おしゃべりはここまで。」
目の前にはおびえた子供が三人。
「なるほどね。、、ねぇ、君たち。ここに来たからには安心だからね。ここには優しいお兄さんたちやお姉さんたちがいるからね。」
「、、しんようしてもいいの、、?」
この三人の中で一番年上そうな子が声を出す。とはいってもかなり幼いけれど。
「もちろん。ここに来たからは、怖い人なんてこないから。ね?来たとしても、僕たちが守って見せるから。」
「ほんと、、?ここにいてもいいの、、?」
「そりゃあ、もちろんっしょ!ここに住んでもいいしね!あたしは結構ここに来るしさ!」
「えへへ、だったらしんようできるかな、、じゃあぼく、ここにすむ!!」
「はーい。けってーい。じゃあこれからよろしくね。そういえば名前あるかな?」
「、、ない、、」
「そっか。君たちも?」
「、、う、うん、、。」
「、、なまえ、かんがえてほしいの。おにいさんたちに」
「いいの?」
「うん。わたしたちだけじゃなまえ、かんがえられないから、。」
「わかった。じゃあ、君は、、、」
そうして、ここにいる三人に名前を付けた。でもここに来る子はみんな名前がない子ばかりだから、名前を付けるのは慣れている。
「えへへ、おにいさんたちありがとっ!」
「いっしょうだいじにするから!」
「ぼくも!」
「んふふ。ありがとう。」
「そんなに喜んでくれると、あたしもうれしい~!!」
「じゃあ、僕らはいったん帰るね。」
「ええー!!!ぼくたちお留守番できないよ~!!」
「大丈夫、もう何人かお兄さんたちがいるから、ちょっと呼んでくるね!」

「さてと。」
「はぁー、、疲れた。」
「そんな夢のないこと言わないでよ。これ、さっきの子供たちが聞いてれば失望するよ?」
「聞いてるわけないよ。彼らは勘の切れてるガキじゃないし。」
「、、リーダーって本当切り替え早いよね。」
「ガキの扱いには慣れてるし。」
「未成年のくせに?」
「お前もだろ?」
「まぁ、そうだけどさ。でも僕はあの事務所の中で一番の権力者だよ?」
「はいはーい。権力あるだけで調子乗ってるバカリーダー!」
「あ?」
「喧嘩すんな。ほら、ほかのやつとも連絡とれたし、いったん事務所に帰るぞ。」

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作者メッセージ

raryです。むりやりらいにかけって言われたので書きました。つぎはらいに書かせます。

2024/01/12 00:13

rary@ぼちぼち活動開始中 ID:≫.pW3N8u9QP9cU
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