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続編です。前のを見ていない方は
https://novelcake.net/works/lite/?mode=view&log=130&no=1
をご覧ください。

フィクションです。

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オタクは今日も恋をする〜続編〜

#77


「ごめん、ごめん。遅くなっちゃって。」
「大丈夫。私達が早く来すぎたから。」

今日は待ちに待った夏休み!


[斜体]〜電車の中〜[/斜体]

遥 由依 結月 慎二 光 淳司 明

めっちゃ大人数。


電車内では夏休みの予定などを話した。
「流石に勉強だろ!」
光くんが珍しく真面目だった。
「確かに。」
「勉強以外なら特に無いかな。」
「私も。」
「俺は家の手伝いがある。」
「俺も」
「慎二と結月さんは?」
「俺は特に何もない。」
「私も。ん?あれ?確か……」
「ん?」
「ピアノの発表会。」
「え⁈」
「早く言ってくればいいのに。」
「それって俺たちでも行けるのか?」
「チケットが無いと。」
「そんなに大きなやつなのか?」
「まぁ。でも人数分関係者席取っておいたよ。」
「関係者席⁈」
珍しく由依ちゃんも大声を出した。


「次は〇〇駅。〇〇駅。」

「ヤバイ。降りないと。」
「あっ、そうだね。」

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作者メッセージ

結月のピアノ発表会……オタ恋3 第1話

2024/02/27 21:53

貴志柚夏 ID:≫9820tLSVMWUTw
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