普段通りの日常。
そこに添えられた赤い朝顔。
私には、下らないけど、楽しい思い出に感じた。

朝起きて顔を洗い朝食を食べ歯を磨き着替える。学生は学校へ行き、社会人は仕事へ行く。そんなループを繰り返していくが人間はいつかそのループが途切れる。だから生きていることは普通では無く、奇跡なんだ。そして決して死にたいなど簡単に言ってはいけない。

「それ」は、ある日突然襲った＿。
天野翼は二次創作の小説を読み漁る重度オタクの高校2年生。
同級生に恋したり、友達と�んだり、「幸せ」な日々を送っていた。
そんな翼の日常は、ある病によって崩れ始める＿。
「天使の病にかかっても」、最後は絶対幸せになってやる＿！

あなたは、◯し屋です。
何人もの人生を、その手で終わらせてきた人間。
生きる権利の無いあなたのもとに、1人の少年がやってきました。
「ねぇ、僕が◯したい人を当てて？」



さて、質問です。
極悪人、◯し屋のあなたには
“平凡な日常”を手に入れる資格は、あるのでしょうか？