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黒子のバスケの夢小説です。

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めんどくさがりのチート女子

#3

赤髪の彼は思う



《赤髪の彼は思う》


『1組か....』

クラスを確認してから教室へ向かった



窓側後ろ座ろ.....


さっき私は帰る方法がないって言ったけど、半分嘘


帰る方法は....一つだけある。ほぼ賭けだ


《[明朝体]もう一度転生を試みること[/明朝体]》


つまりはもう一度[打消し]死ぬ[/打消し]ということだ


『...はぁ』

私は今、極力情報や、音が入ってこないよう、ヘッドホンをつけている。

ヘッドホンで思い出した。好きだった音楽があるんだよね。この世界ではないんだけどさ。

まさに[下線]今の私たち[/下線]みたい




『...帰りたい たおやかな場所へ』


『死ねる勇気もないくせに 鼓動はまだ疼いている ただ1人だけ 守るための強さと滲む希望を あざみ雨上がり 色づく花 散るな孤独が胸を刺すとも 掃き留めのような生涯の全てを あなたと笑いたくて』


『ーー...』


『帰りたい 君が待つ場所へ』

『生きる勇気もないくせに 鼓動はまだ続いている 偽りでもいい もう一度だけ 澄んだ声が聞きたい あざみ雨上がり 色づく花 散るな空虚が肺を満たすとも 願わくば生涯の全てを あなたと笑いたくて____』


ポタッ


『あっ....』

いつもこの曲を聴いたり歌ったりすると、涙が出てくるんだよね





ガラッ





『.......』見られてたかな

まぁ、関係.....ない............赤司くん.....


そっか、1組か。



『.........』(遠くを見つめる)


最近は2県先も見えるようになったんだよね.........本当、幸せそう


スマホあるし、調べるか....

時間は無駄にできない。



絶対に、[下線]あっちへ[/下線][明朝体]帰ってやる[/明朝体]






----------------------------------------------------------------------------------


赤司dis



クラスを確認してから教室へ向かった。



電気もついていないし、最初だと思った。

ドアを開ける直前




『...帰りたい たおやかな場所へ』


「....!」

声が聞こえた。人がいたのか....

歌を、歌っている....いや、口ずさんでいるの方が等しい。

耳を澄まさないと聴こえない。



『死ねる勇気もないくせに 鼓動はまだ疼いている ただ1人だけ 守るための強さと滲む希望を あざみ雨上がり 色づく花 散るな孤独が胸を刺すとも 掃き留めのような生涯の全てを あなたと笑いたくて』


「......」

まるで、口ずさんでいる自分のことを言っているようだった。



『ーー...』


『帰りたい 君が待つ場所へ』

『生きる勇気もないくせに 鼓動はまだ続いている 偽りでもいい もう一度だけ 澄んだ声が聞きたい あざみ雨上がり 色づく花 散るな空虚が肺を満たすとも 願わくば生涯の全てを あなたと笑いたくて____』



「.....綺麗だ」

歌声、そして涙。



『あっ.....』



今気付いたようだ。




ガラッ


俺はドアを開けた





しばらくそいつはこちらを見なかったが、こっちを見て少し驚いていた。

そんな表情もするのか、と思ったら遠くを見つめた。



俺は少し思った。いやさっきから薄々思っていた。


凄く、何にも興味がなく、冷めた目で何処か、そいつにしか見えない所を見ている目だな、と

いや、興味がないのではなく、一つのことに集中しすぎているから他がどうでもいいんじゃないか。そう思えてきた。

作者メッセージ

どもー、言い忘れてた!今日から春休みのnakoちゃんですッ☆次は小6〜(^-^)v
いや、クラス替え楽しみすぎる.....というかまた耐久聞いてるんだよなぁ.....
最初に「さよならプリンセス」プロセカバージョン 次に「void」で今が、「エンヴィーベイビー」プロセカバージョン でーす!

2024/03/23 20:55

nako ID:≫905K2bUGI9WHg
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