めんどくさがりのチート女子
《転生の呪い》
『........』
なんていうか、個性的な頭の人は今のところ赤司くんしか見なかったな
黄色は噂立ちそうなのに.....まぁ2日目で噂立ったらそれはもう、すごい(いつの間にか1日経っちゃった☆)
.....で、問題です。なぜこの赤色は私をマネージャー勧誘するのでしょーか
「バスケ部のマネージャーをしないか?君は情報を集めることが得意ではないか」
『....はあ』何でわかるんだろ、つくづく怖いよね
『すみません。私することが山ほどあるので』バスケ部の情報収集よりも、[漢字]転生[/漢字][ふりがな]こっち[/ふりがな]のことの方が、優先順位が高い
「手伝う、と言えば?」
『....手伝えないことですから』このことはバラせない。たとえ推しであっても
「...きっと君はバスケ部に来るよ。その時はよろしくお願いするよ」
『...そんなことが起きたら奇跡ですね』この人の予言当たるからやめてほしい
「じゃあ、奇跡を起こしてくれるか?」
『すごく遠い未来ですよね』
「遠い未来でも待っているよ。じゃあな」
『..はあ』
別にさつきちゃんだけで良くないか?あの子すごい情報収集できるぞ。
こういう時に推しが癒して..........
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「それじゃあ、入部希望で、いいかな?」
『...そーですね』何でこいつは少し笑っているんだろう
「いや、思ったより早かったからね。何か理由があるのかな?」
『手と足と口が勝手に動いただけです』心の声読めるって本当赤司様様だよな
「それじゃあ丁度マネージャーの試験は明日なんだ。」
「楽しみにしてるよ」
『...期待損ですよ』
ガラッ
すごい己のバカさを体感した。何でバスケ部入ったら高尾くんと会えるなんて思ったんだろう。バカなのかな。バカだよね....
まぁ、一応キセキは全員大好きなのでいいんですがー、面倒事には巻き込んで欲しくないな