三話

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桜「」
真琴「」
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桜「零慈君、仕事終わりました。」


桜、仕事早いんやけどめんどく下がりは治して欲しいわぁ。おかげで最近、仕事が山盛りに残ることが増えてるからなぁ


零慈「桜、ありがとな。そういえば血は大丈夫なんか？」


桜「はい。まだ血液パックがありますので」


嘘や。前そういって倒れたやん。けどあれは仕方ないか、ポートマフィアに勘違いされて探偵社に攻撃されたからな。まあ今はポートマフィアやけど、


零慈「ならええわ。せやポートマフィアにこれ渡してきてや」


俺はそういって桜に手紙を渡した。


桜「はい。では失礼します」ｼｭﾝｯ


ふぅこれで作戦を進められるわ。天人五衰にポートマフィアと探偵社が戦いを仕向ける。そこに俺らがそれを邪魔して一気に潰す。でも最近物騒よな。


真琴「零慈ちゃんが言える事じゃないわよ」


零慈「まあ確かにな」


真琴「異能力者連続殺人事件、でしょ？」


零慈「せやそれが俺らの事を邪魔するかもしれんな。もし起こったら、この作戦はお預けになるかもしれんな」


さて、ポートマフィア、探偵社。お前らはどう動く？諦めるか、立ち向かうか。どっちを選ぶか楽しみや。


零慈「（ﾋﾟｯ）シェン、麗音、桜、真琴、期待してるで」


全員『《御意》』