イケメンくんが、私の弟になってるんだが、どうすれば!?
数分後に、準が上がってきた。
「えっ!?」
準は、濡れた髪をアップにしていて顔がよく見えるようになったので、一瞬誰かと思った。
ついでに、雷(お兄ちゃん)に似てやっぱりイケメンであった。
「髪上げてた方が、かっこいいじゃん。」
「あっそ。いいから、風呂に入れ。」
相変わらず、そっけなく言ってリビングに行ってしまった。
さて、風呂に入ろっと。
「準?顔が赤いよ。」
雷が言うと、顔を隠すように自分の部屋に行った。
翌日
学校に行くと、女子達に囲まれてしまった。
「ちょっと、昨日のイケメンくん達とどういう関係?」
「まさか、彼氏とか言うんじゃないでしょうね。」
すごく少女漫画っぽい展開だ。
「聞いてるの?」
「いや、ただの親戚.........。」
母の恋人の子供です。とは、言えない。
「親戚!? 本当でしょうね。」
「ええ。まぁ。」
厳密には違う。
だが、それで納得したらしい。あっさり去って行った。
教室に行こう。
「はい。静かに座ってー。」
結構ギリギリになってしまった。先生の言葉で、皆座る。
「転校生を紹介する。海城さん、入ってきて。」
ドアを開けて入って来たのは、いつも家にいる仏頂面の準とはほど遠い姿の準だった。
それはもうアイドルのようなイケメンの高校生だった。
「えっ!?」
準は、濡れた髪をアップにしていて顔がよく見えるようになったので、一瞬誰かと思った。
ついでに、雷(お兄ちゃん)に似てやっぱりイケメンであった。
「髪上げてた方が、かっこいいじゃん。」
「あっそ。いいから、風呂に入れ。」
相変わらず、そっけなく言ってリビングに行ってしまった。
さて、風呂に入ろっと。
「準?顔が赤いよ。」
雷が言うと、顔を隠すように自分の部屋に行った。
翌日
学校に行くと、女子達に囲まれてしまった。
「ちょっと、昨日のイケメンくん達とどういう関係?」
「まさか、彼氏とか言うんじゃないでしょうね。」
すごく少女漫画っぽい展開だ。
「聞いてるの?」
「いや、ただの親戚.........。」
母の恋人の子供です。とは、言えない。
「親戚!? 本当でしょうね。」
「ええ。まぁ。」
厳密には違う。
だが、それで納得したらしい。あっさり去って行った。
教室に行こう。
「はい。静かに座ってー。」
結構ギリギリになってしまった。先生の言葉で、皆座る。
「転校生を紹介する。海城さん、入ってきて。」
ドアを開けて入って来たのは、いつも家にいる仏頂面の準とはほど遠い姿の準だった。
それはもうアイドルのようなイケメンの高校生だった。